特許
J-GLOBAL ID:200903010100954398

円筒形マイクロ振動モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227477
公開番号(公開出願番号):特開平11-069746
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】全長が制限され尚且つ大きな振動を得ることのできる極細形状の円筒形マイクロ振動モータを得ること。【解決手段】モータハウジング3の一端部を細外径のパイプ状に形成して、軸承4を収納する軸承ハウス5を一体形成して一端外側に突出させ、軸承4の軸方向の移動を規制する突起部6を軸受ハウス5と界磁マグネット9との間に有し、かつ軸方向に延びたシャフト挿入孔7を有する中空状のステータヨーク8を有し、当シャフト挿入孔を通し、軸承ハウス5の一端部に突出したシャフト10に、外径がモータハウジング3の外径と略々同一かそれ以下の大きさに形成した縦断面逆L字状の振動発生用偏心ウェイト11を、その延長折曲片12が、上記細外径の軸承ハウス,及びその連接したモータハウジング部の外周部に対向させて取着した。
請求項(抜粋):
下記構成要素?@乃至?Eを備えて構成されたことを特徴とする円筒形マイクロ振動モータ(1)。?@ 円筒形マイクロモータ(2)のモータハウジング(3)の一端部を細い外径のパイプ状に形成して軸承(4)を収納する軸承ハウス(5)を一体形成して一端外側に突出させていること。?A 上記軸承ハウス(5)の一端部に軸承(4)を内蔵していること。?B 上記軸承(4)の軸方向の移動を規制する突起部(6)をモータハウジング(5)と界磁マグネット(9)間に有し、且つ軸方向に延びたシャフト挿入孔(7)を有する中空状のステータヨーク(8)を有すること。?C 該ステータヨーク(8)の上記突起部(6)を上記軸承(4)の他端面と上記ステータヨーク(8)の外周に固着した界磁マグネット(9)の一端面間に位置させて上記軸承(4)及び界磁マグネット(9)の軸方向の移動を規制していること。?D 上記シャフト挿入孔(7)を通した軸承ハウス(5)の一端部に突出したシャフト(10)に外径が上記モータハウジング(3)の外径と略々同一かそれ以下の大きさに形成した縦断面逆L字の振動発生用偏心ウエイト(11)を取り付けていること。?E 該振動発生用偏心ウエイト(4)は、その下端部の一部を更に下端部方向に延長折曲して形成した延長折曲片(12)を上記細い外径の軸承ハウジング(3)の外周部に対向させていること。
IPC (4件):
H02K 23/58 ,  H02K 5/16 ,  H02K 7/065 ,  H02K 23/04
FI (4件):
H02K 23/58 A ,  H02K 5/16 Z ,  H02K 7/065 ,  H02K 23/04

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