特許
J-GLOBAL ID:200903010102434596
酸化ルテニウムを含む使用済み触媒からのルテニウムの回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-546462
公開番号(公開出願番号):特表2009-520589
出願日: 2006年12月21日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
本発明は、無機酸に対して難溶性である担体材料にルテニウムを酸化ルテニウムとして含む使用済みルテニウム含有触媒からルテニウムを回収する方法であって、 以下の工程: a)酸化ルテニウムを含む触媒を、水素の流れにおいて処理し、且つ担体に存在する酸化ルテニウムを金属ルテニウムに還元する工程と、 b)担体材料に金属ルテニウムを含む工程a)からの還元触媒を、酸素含有ガスの存在下に塩酸で処理し、且つ担体に存在する金属ルテニウムを塩化ルテニウム(III)として溶解し、そして塩化ルテニウム(III)溶液として得る工程と、 c)適宜、工程b)から得られる塩化ルテニウム(III)溶液を更に後処理する工程と、を含むルテニウムの回収方法に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
無機酸に対して難溶性である担体材料にルテニウムを酸化ルテニウムとして含む使用済みルテニウム含有触媒からルテニウムを回収する方法であって、
以下の工程:
a)酸化ルテニウムを含む触媒を、水素の流れにおいて処理し、且つ担体に存在する酸化ルテニウムを金属ルテニウムに還元する工程と、
b)担体材料に金属ルテニウムを含む工程a)からの還元触媒を、酸素含有ガスの存在下に塩酸で処理し、担体に存在する金属ルテニウムを塩化ルテニウム(III)として溶解し、塩化ルテニウム(III)溶液として得る工程と、
c)適宜、工程b)から得られる塩化ルテニウム(III)溶液を更に後処理する工程と、
を含むことを特徴とするルテニウムの回収方法。
IPC (5件):
B01J 38/10
, B01J 38/60
, B01J 23/96
, C01B 7/04
, B01J 23/46
FI (5件):
B01J38/10 Z
, B01J38/60
, B01J23/96 M
, C01B7/04 A
, B01J23/46 301M
Fターム (14件):
4G169AA10
, 4G169BA01A
, 4G169BA01B
, 4G169BB04A
, 4G169BC70A
, 4G169BC70B
, 4G169CB81
, 4G169EC22X
, 4G169EC22Y
, 4G169FB14
, 4G169FB30
, 4G169FB57
, 4G169GA05
, 4G169GA11
引用特許:
出願人引用 (10件)
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EP-A0743277
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GB1046313
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JP03-013531
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JP58-194745
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JP2002-206122
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金属電極から白金族金属を回収する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-278197
出願人:株式会社フルヤ金属
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特開昭58-114731
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特開平4-271840
-
特開昭64-070150
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塩素の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-116290
出願人:住友化学工業株式会社
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