特許

J-GLOBAL ID：200903010102436270

カメラのプレビュー機構

発明者： 田中 義治 ,  嶋田 高久 ,  山本 敏嗣 ,  飯盛 孝宏 ,  伊藤 久徳
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-189937
公開番号（公開出願番号）：特開平7-043774
出願日： 1993年07月30日
公開日（公表日）： 1995年02月14日
要約：

【要約】【目的】 プレビュー機構を設けることによるカメラの大形化やコストアップを防止する。【構成】 シャッター、ミラー26及び絞り用のチャージカム部材12に連動するレバー13を設け、チャージカム部材12を、ミラー26の跳ね上げ動作を禁止する跳ね上げ禁止位置と、ミラー26の跳ね上げ動作を許容する跳ね上げ許容位置とに位置設定可能に構成する。そして、プレビュー動作時には、チャージカム部材12を跳ね上げ禁止位置に設定してミラー26を下降位置に保持したまま、絞りの絞り込み動作を行う。

請求項（抜粋）：

ミラー(26)を下降位置に保持する係止位置と跳ね上げ動作を許容する係止解除位置とに位置設定可能な第1切り替え手段(21)と、撮影レンズの絞りを開放位置に保持する係止位置と絞り込み動作を許容する係止解除位置とに設定可能な第2切り替え手段(8,9,10)と、両切り替え手段(8,9,10,21)をそれぞれ係止位置に設定する第1位置と、両切り替え手段(8,9,10,21)を係止解除位置に設定する第2位置とに位置設定可能な第3切り替え手段(1,2,3,4)とを備えたカメラにおいて、上記ミラー(26)を下降位置に保持した状態で絞りを絞り込むためのプレビュー機構にして、上記ミラー(26)を下降位置に保持する保持手段(12,13)を備え、該保持手段は、該ミラー(26)の跳ね上げ動作を禁止する跳ね上げ禁止位置と、該ミラー(26)の跳ね上げ動作を許容する跳ね上げ許容位置とに位置設定可能に構成され、プレビュー動作時に上記第3切り替え手段(1,2,3,4)を第2位置に設定し、かつ上記保持手段(12)を跳ね上げ禁止位置に設定する制御手段(50)を備えたことを特徴とするプレビュー機構。