特許
J-GLOBAL ID:200903010104027629

表示素子及びそれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140666
公開番号(公開出願番号):特開平10-333175
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】明るい表示が得られる表示素子を提供する。【解決手段】TN液晶140の上側には偏光板130を設け下側には、光散乱層150、偏光分離器160、偏光分離器180および光源190をこの順に設ける。偏光分離器180は、波長領域(Δλ)の右円偏光の光を右円偏光として反射し、波長領域(Δλ)以外の波長領域(-Δλ)の右円偏光の光を右円偏光の光として透過させる。偏光分離器160は波長領域(Δλ)は全波長領域に及ぶ。外光下において、電圧無印加部120では白色の表示となり、電圧印加部110ではカラー表示bが得られる。光源点灯下では、外光下の表示色と補色になる表示が得られる。
請求項(抜粋):
透過偏光軸を可変な透過偏光軸可変手段と、前記透過偏光軸可変手段を挟んで前記透過偏光軸可変手段の両側に配置された第1および第2の偏光分離手段と、記第2の偏光分離手段に対して前記可変な透過偏光軸可変手段と反対側に配置された第3の偏光分離手段と、を備える表示素子であって、前記第1の偏光分離手段が、前記第1の偏光分離手段の第1の側から入射した光に対して前記第1の側と対向する第2の側から第1の所定の方向の直線偏光を出射可能であり、前記第2の側から入射した光に対して前記第1の側より前記第1の所定の方向の直線偏光を出射可能な偏光分離手段であり、記第2の偏光分離手段が、前記透過偏光軸可変手段側から入射した光のうち第2の所定の方向の直線偏光成分を前記第3の偏光分離手段側に所定の回り方向の円偏光として透過させ、前記第2の所定の方向と直交する第3の所定の方向の直線偏光成分を前記透過偏光軸可変手段側に反射し、前記第3の偏光分離手段側から入射した前記所定の回り方向の円偏光の光に対して前記透過偏光軸可変手段側に直線偏光として出射可能な偏光分離手段であり、記第3の偏光分離手段が、前記第2の偏光分離手段とは反対側から入射した所定の回り方向の円偏光に対して前記第2の偏光分離手段側に前記所定の回り方向の円偏光として第1の所定の波長領域の光を出射し、前記第2の偏光分離手段側から入射した光のうち所定の回り方向の円偏光の第2の所定の波長領域の光を、前記所定の回り方向の円偏光して前記第2の偏光分離手段側に反射する偏光分離手段であることを特徴とする表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1335 520 ,  G09F 9/35 307
FI (3件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1335 520 ,  G09F 9/35 307
引用特許:
審査官引用 (4件)
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