特許
J-GLOBAL ID:200903010104325042

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282240
公開番号(公開出願番号):特開平8-144888
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】リターンレスタイプの燃料供給装置において、プレッシャレギュレータにより調整されてインジェクタに加わる燃料圧力を必要なときに増大させる。【構成】タンク1内の燃料Fをポンプ2により吐出して燃料パイプ4を通じて各インジェクタ7へ圧送する。タンク1内において燃料パイプ4の途中にプレッシャレギュレータ3を設けてポンプ2から吐出される燃料圧力を調整する。ここで、レギュレータ3に参照圧力を導入するために、ダイアフラム室3cから延びるパイプ12をポンプ2の吐出側に接続する。パイプ12の途中に電磁弁13を設ける。コンピュータ9はエンジン8の高温始動時にパイプ12を開くために電磁弁13を制御する。従って、高温始動時には、ポンプ2の吐出圧力がダイアフラム室3cに加わり、各インジェクタ7に加わる燃料圧力が急増する。
請求項(抜粋):
タンク内の燃料をポンプにより吐出してパイプを通じてインジェクタへ圧送すると共に、その燃料圧力をプレッシャレギュレータのダイアフラム室に加わる参照圧力に基づいてプレッシャレギュレータにより調整し、その調整により余った燃料を前記プレッシャレギュレータから前記タンクへ戻すように構成した内燃機関の燃料供給装置において、前記プレッシャレギュレータを前記タンクにおいて前記パイプの途中に設け、前記ダイアフラム室と前記ポンプの吐出側とを連通する連通路を設けると共に前記ダイアフラム室を前記タンクの中に連通し、前記連通路を開閉するための開閉手段を設け、更に内燃機関の運転状態を検出するための検出手段を設け、その検出手段の検出結果に基づき燃料圧力を増大させる必要があると判断したときに、前記連通路を開くために前記開閉手段を制御するための制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (8件):
F02M 55/02 340 ,  F02M 55/02 350 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 37/10 ,  F02M 55/00 ,  F02M 69/00 340

前のページに戻る