特許
J-GLOBAL ID:200903010105276010

空気調和機用アルミニウム製凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279679
公開番号(公開出願番号):特開平5-001865
出願日: 1986年10月30日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 冷媒の圧力損失を減少し、耐圧性、熱交換効率を向上し、従って大幅な小型化、軽量化を達成すると共に、製造も簡易に行いうるものとする。【構成】 左右1対の断面円形のヘッダー間に、多数本の断面扁平状の多孔チューブを平行状かつ水平状に配置し、隣接チューブ間にフィンを配置する。ヘッダーはろう材層をクラッドしたアルミニウムパイプを用い、ヘッダーの両端部をヘッダー内に突出状態に挿入して両者をろう付ける。またヘッダーの内部を仕切ることによって2パス以上の蛇行状冷媒回路を形成し、入口側より出口側の通路群を断面積の小なるものに設定する。
請求項(抜粋):
互いに間隔をおいて左右に平行状に配置された1対のヘッダーと、 両端をそれぞれ前記ヘッダーに連通接続して平行状に配置された多数本の熱交換チューブと、隣接するチューブ間の空気流通間隙に配置されたフィンとを備え、前記ヘッダーは、いずれも断面が実質円形であるアルミニウム管の内面または外面のいずれか一方あるいは両方にろう材層が被覆形成されたクラッド管によって構成され、前記チューブは、断面が扁平状で、内部に上下壁間にまたがった補強壁を有する扁平アルミニウム管によって構成され、前記チューブの両端部が前記ヘッダーに穿たれたチューブ挿入孔に、チューブ端縁の全周がヘッダーの内面より内方に突出して所定長さの突出部を形成する態様において差し込まれかつ前記ろう材層によって液密状態にろう付けされ、少なくとも一方のヘッダーの内部が、仕切手段によって長さ方向に仕切られることにより、前記熱交換チューブ群によって構成される冷媒通路が入口側通路群と出口側通路群とを含む少なくとも2つ以上の通路群に区画されると共に、前記入口側通路群に対し出口側通路群の通路断面積が相対的に小に設定されてなることを特徴とする空気調和機用アルミニウム製凝縮器。
IPC (4件):
F25B 39/04 ,  F28D 1/053 ,  F28F 9/02 301 ,  F28F 9/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-112065

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