特許
J-GLOBAL ID:200903010106433888

包装用緩衝材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286815
公開番号(公開出願番号):特開平11-124181
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 外力や振動に強くし、組み立てに手間がかからず、かつ組み立て後の寸法変化や歪みが発生しないようにする。【解決手段】 緩衝材ブロックは、第2の緩衝材6の係合部8を第1の緩衝材4の第2の溝16とほぼ同一方向に延在させた状態で、第2の緩衝材6の係合部8を第1の溝12の箇所で第1の緩衝材4の内壁部14の第2の溝16に嵌合させ、第1および第2の溝12、16を歯合させて組み立てる。そして、2つの緩衝材ブロックを、第2の緩衝材6の連結部10を外側にして対向配置し、直方体状の被包装物の両端部をそれぞれ第1の緩衝材4の内側に収容し、被包装物の側面および端面を第1の緩衝材4の内壁部および第2の緩衝材4の係合部8と連結部10の内側部に当接させて被包装物を支持する。
請求項(抜粋):
ロの字形に形成された第1の緩衝材と、前記第1の緩衝材に装着する第2の緩衝材とにより緩衝材ブロックを構成し、前記第2の緩衝材は、対立して延在し前記第1の緩衝材の対向する内壁部にそれぞれ係合させる2つの係合部と、前記係合部の端部間に延在して前記係合部どうしを連結する連結部とから成り、前記係合部の間隔は、前記第1の緩衝材の対向する前記内壁部の間隔にほぼ等しく、前記係合部のそれぞれの外側部には、前記第1の緩衝材の対向する前記内壁部が嵌合可能な第1の溝が、前記係合部の延在方向に対し略直角に形成され、前記第1の緩衝材の対向する前記内壁部には、それぞれ前記第2の緩衝材の前記係合部が嵌合可能な第2の溝が、前記内壁部の延在方向に略直角に形成され、前記緩衝材ブロックは、前記第2の緩衝材の前記係合部を前記第1の緩衝材の前記第2の溝とほぼ同一方向に延在させた状態で、前記第2の緩衝材の2つの前記係合部をそれぞれ前記第1の溝の箇所で前記第1の緩衝材の対向する前記内壁部の前記第2の溝に嵌合させ、前記第1および第2の溝を歯合させることで組み立てられ、2つの前記緩衝材ブロックを、前記第2の緩衝材の連結部側を外側にして対向配置し、直方体状の被包装物の両端部をそれぞれ前記第1の緩衝材の内側に収容し、前記被包装物の側面および端面を前記第1の緩衝材の内壁部および前記第2の緩衝材の前記係合部と連結部の内側部に当接させて前記被包装物を支持する、ことを特徴とする包装用緩衝材。

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