特許
J-GLOBAL ID:200903010106731854

ヒートパイプ形式のヒートシンクおよび係るヒートシンクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-428877
公開番号(公開出願番号):特開2004-212040
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】ヒートパイプとなるよう設計されたヒートシンクにおいて、伝熱効率の向上を特徴とするヒートパイプを提供する。 【解決手段】ヒ-トパイプを形成する中空体の内部空間を規定している2枚の第1の壁部あるいは壁の間に、空間的に離れて設けられた何本かの柱があり、柱がこれらの壁に直接結合されており、これらの壁部と同様に、例えば銅等の金属等、高熱伝導率の材料から作られているという点にある。少なくとも1つの毛管領域または多孔領域(流体領域)が、接合および/または焼結によって互いに複数の粒子および/または緩い塊を構成する複数の粒子によって形成され、粒子間に毛管流路が作られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平坦なヒートパイプであるように設計されたヒートシンクであって、ヒートシンクの本体内に外部に対して閉ざされた少なくとも1つの内部空間が形成され、該内部空間が、少なくとも1つの蒸気通路または気化領域(18、18.1)、該蒸気通路(18、18.1)に結合され多孔または毛管構造を有する少なくとも1つの流体領域または流体通路(16)、および内部空間を規定している2枚の対向する壁または壁部の間を内部空間を貫いて延びている離間して設けられた柱(6)を有し、柱(6)および対向する壁部(3、4)がすべて、例えば銅等の金属等、高熱伝導率の材料で作られており、各柱(6)が、該柱の両端において、対向する壁部(3、4)の1つと直接結合されていることを特徴とする、ヒートシンク。
IPC (1件):
F28D15/02
FI (4件):
F28D15/02 L ,  F28D15/02 101H ,  F28D15/02 102A ,  F28D15/02 103Z
Fターム (2件):
5E322AB02 ,  5E322DB08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第6302192号
  • 特許第6227287号
  • シート状ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-343536   出願人:東海ゴム工業株式会社

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