特許
J-GLOBAL ID:200903010108358182

光ファイバー束接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176167
公開番号(公開出願番号):特開平7-146420
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 2つの光ファイバー束を高精度で相互接続する。【構成】 第一と第二の薄い固定板17、20に実質的に同一の開口部マトリックスアレイを正確に形成し、第一と第二の固定板を整列させ、第一の支持部材31を第一の固定板17と第一のアラインメントピン27とに同時に接触させ、第一の固定板17が第二の固定板20と整列している間に、第一の支持部材31を第一の固定板17へ接着する。第二の支持部材29を第一のアラインメントピン27と第二の固定板20に同時に接触させ、第二の支持部材29を第二の固定板20へ接着する。第一の光ファイバー束の各光ファイバーを第一の固定板の第一の開口部内に挿入し、第二の光ファイバー束の各光ファイバーを第二の固定板の第一の開口部内に挿入する。光ファイバーをそれぞれが取り付けられている固定板の表面と共通の平面になるように研磨した後、二つの固定板を突き合わせる。
請求項(抜粋):
それぞれ複数の光ファイバーからなる第一と第二の光ファイバー束(38,49)を接続する方法において、実質的に同一の第一と第二の固定板(12,13)のそれぞれが、中に挿入される光ファイバーの端を正しい位置に保つためにかかる光ファイバーの直径に十分近い直径を有する第一の開口部からなる実質的に同一の第一の開口部アレイ(16)をそれぞれ有するようにするステップと、前記の第一と第二の固定板を整列させるステップと、第一の支持部材(31)を前記の第一の固定板(17)と第一のアラインメントピン(27)とに同時に接触させ、前記の第一の支持部材を前記の第一の固定板へ接着するステップと、その後、第二の支持部材(29)を前記の第一のアラインメントピン(27)と前記の第二の固定板(20)に同時に接触させ、前記の第二の支持部材を前記の第二の固定板へ接着するステップと、前記の第一の光ファイバー束の各光ファイバーを前記の第一の固定板の第一の開口部内に挿入し、前記の第二の光ファイバー束の各光ファイバーを前記の第二の固定板の第一の開口部内へ挿入するステップと、前記第一と第二の支持部材を第一の共通アラインメントピン(53)に同時に接触させ、それにより前記の第一および第二の光ファイバー束を整列させるステップとからなることを特徴とする、光ファイバー束を接続する方法。

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