特許
J-GLOBAL ID:200903010110392932

脂肪酸エステルの製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-000942
公開番号(公開出願番号):特開2006-188590
出願日: 2005年01月05日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】遊離脂肪酸を主成分とする脂肪酸原料から代替燃料として用いることが可能な脂肪酸エステルを効率よく連続的に製造することが可能な脂肪酸エステルの製造方法および製造装置を提供する。【解決手段】遊離脂肪酸を主成分とする脂肪酸原料と、アルコールとを混合し、アルコールが超臨界状態となる、温度:250〜350°C、圧力:15〜25MPaの条件で一次反応を行わせた後の反応液から、一次反応工程で生成した水分および余剰のアルコールを含む低沸点成分を除去した後、低沸点成分を除去した反応液にアルコールを添加し、アルコールが超臨界状態となる、温度:250〜350°C、圧力:15〜25MPaの条件で再びエステル化反応を行わせる。 また、一次反応工程で生成した低沸点成分を除去せずに、一次反応液を冷却した後、再び反応(二次反応)を行わせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊離脂肪酸を主成分とする脂肪酸原料と、アルコールとを混合し、アルコールが超臨界状態となる、温度:250〜350°C、圧力:15〜25MPaの条件でエステル化反応を行わせて脂肪酸エステルを生成させる一次反応工程と、 前記一次反応工程で反応させた反応液から、一次反応工程で生成した水分および余剰のアルコールを含む低沸点成分を除去する低沸点成分除去工程と、 前記低沸点成分除去工程で低沸点成分が除去された反応液にアルコールを添加し、アルコールが超臨界状態となる、温度:250〜350°C、圧力:15〜25MPaの条件で再びエステル化反応を行わせて脂肪酸エステルを生成させる二次反応工程と を具備することを特徴とする脂肪酸エステルの製造方法。
IPC (2件):
C11C 3/08 ,  C10L 1/02
FI (2件):
C11C3/08 ,  C10L1/02
Fターム (7件):
4H013BA02 ,  4H059CA48 ,  4H059CA72 ,  4H059CA73 ,  4H059CA96 ,  4H059CA99 ,  4H059DA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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