特許
J-GLOBAL ID:200903010112199609

制電性ポリエステル繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070051
公開番号(公開出願番号):特開2000-265329
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】制電性物質を含有している制電性ポリエステル繊維を高品位で、かつ効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】制電性物質を0.2重量%以上、5重量%以下含有しているポリエステルを紡糸口金パックを用いて溶融紡糸するに際し、紡糸口金パックが少なくともポリマーの流入部と整流部および口金部の3部で構成され、整流部に30〜300個のポリマー通過孔を穿設した多孔板を配し、該ポリマー通過孔が絞り部を有する構造であり、さらに下記(1)〜(3)式を同時に満足することを特徴とする制電性ポリエステル繊維の製造方法。G(T)≦7% ...(1)1≦V/Q≦5 ...(2)P≧7MPa ...(3)(ただし、G(T)は紡糸温度をT°Cとした時、DTAで測定した制電性物質のT°Cのときの加熱減量率、Vは紡糸口金パック内のポリマー流路容積、Qは1分間あたりのポリマー吐出量、Pは紡糸口金パック内の圧力を表す。)
請求項(抜粋):
制電性物質を0.2重量%以上、5重量%以下含有しているポリエステルを紡糸口金パックを用いて溶融紡糸するに際し、紡糸口金パックが少なくともポリマーの流入部と整流部および口金部の3部で構成され、整流部に30〜300個のポリマー通過孔を穿設した多孔板を配し、該ポリマー通過孔が絞り部を有する構造であり、さらに下記(1)〜(3)式を同時に満足することを特徴とする制電性ポリエステル繊維の製造方法。G(T)≦7% ...(1)1≦V/Q≦5 ...(2)P≧7MPa ...(3)(ただし、G(T)は紡糸温度をT°Cとした時、DTAで測定した制電性物質のT°Cのときの加熱減量率、Vは紡糸口金パック内のポリマー流路容積、Qは1分間あたりのポリマー吐出量、Pは紡糸口金パック内の圧力を表す。)
IPC (2件):
D01F 6/92 307 ,  D01D 4/06
FI (2件):
D01F 6/92 307 B ,  D01D 4/06
Fターム (18件):
4L035AA06 ,  4L035AA08 ,  4L035AA09 ,  4L035BB31 ,  4L035EE08 ,  4L035EE13 ,  4L035EE20 ,  4L035MJ03 ,  4L045AA05 ,  4L045BA03 ,  4L045BA49 ,  4L045BA53 ,  4L045CA08 ,  4L045CA17 ,  4L045CA28 ,  4L045CA29 ,  4L045CA32 ,  4L045CA40

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