特許
J-GLOBAL ID:200903010113455544

不妊化及び塞栓化のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123823
公開番号(公開出願番号):特開平10-043198
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 高周波エネルギを正確に付与して、血管内の血液を血栓形成のための制御された温度まで加熱し、その血管が密封されるようにすることで栓塞させる、子宮頸部を通じて不妊処置する装置。【解決手段】 卵管23又は栓塞血管内に熱障害部分22を形成すべく制御された双極RFカテーテル21により子宮頸部を通じて避妊手術を行い、又は経カテーテル的に栓塞を生じさせる装置20は、その軸線に沿って細長く、患者端部24を有するカテーテル21を備えている。該患者端部24と反対側のカテーテル21の一端に設けられた接続具25は、RF付与及び監視用の端末26を有し、配置し且つ引き抜く間に外科医が操作可能な形状とされている。
請求項(抜粋):
卵管(23)内に熱障害部分(22)を形成すべく制御された双極型RFカテーテル(21)により子宮頸部を通じて不妊処置する装置(20)にして、その軸線に沿って細長であり且つ患者端部(24)を有するカテーテル(21)であって、略円形の断面をし且つ子宮頸部を通じて卵管内に挿入可能な寸法とされた前記カテーテル(21)と、前記患者端部(24)の反対側のカテーテル(21)の端部に設けられた接続具(25)であって、RF付与及び監視用の端末(26)を有し、子宮頸部を通じて配置し且つ引き抜く間に、外科医が操作可能な形状とされた前記接続具(25)と、前記カテーテル(21)の前記患者端部(24)に設けられた2つ又はより多くの双極電極(29、30、31)であって、その各々の電極が互いに離れた位置に配置され、該電極の各々が前記カテーテル(21)に外接する前記双極電極と、前記2つ又はより多くの双極電極の間を流れる付与されたRFエネルギに応答可能な粘膜センサ(32)であって、前記電極の各々の間にて経粘膜的に障害部分が形成される状態を判断する前記粘膜センサ(32)とを備える前記装置。
IPC (2件):
A61B 17/42 310 ,  A61B 17/39 320
FI (2件):
A61B 17/42 310 ,  A61B 17/39 320
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭51-124093
  • 特開平2-297354
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-124093
  • 特開平2-297354

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