特許
J-GLOBAL ID:200903010114999440

クラスタミル用バックアップベアリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-185690
公開番号(公開出願番号):特開2004-028217
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】クラスタミル用バックアップベアリングの寿命を延長することである。【解決手段】バックアップベアリングの内輪1と外輪2との隙間の両側端を塞ぐ密封板5の外側面に凹部5aを形成し、この凹部5aからノックピン8を内輪1へ打ち込んでボルト9で抜け止めすることにより、ころ3の長さを短くすることなく、密封板5の内輪1からの抜け止めとオイルシール6との共回り防止とを確実に行って潤滑不良の発生を防止するとともに、内輪1およびころ3の表面に適量の残留オーステナイトを含む浸炭窒化層を形成して、内輪1やころ3の表面起点型の損傷を防止し、また、外輪2の表層に適切な圧縮応力を付与して、外輪2の表面クラックを起点とする割損を防止することにより、ベアリング寿命を延長したのである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ころを挟んで内輪と対向する外輪の外径面を、クラスタミルのワークロールの背後に配設された中間ロールの外径面に接触させて、前記ワークロールを中間ロールを介して支持するクラスタミル用バックアップベアリングにおいて、前記内輪と外輪との隙間の両側端を塞ぐ密封板の外側面に凹部を形成し、この凹部から前記内輪へノックピンを打ち込んで前記密封板を内輪に固定し、前記ノックピンを抜け止めする手段を、前記密封板の外側面よりも外側へ突出しないように設けたことを特徴とするクラスタミル用バックアップベアリング。
IPC (8件):
F16C19/28 ,  B21B31/07 ,  C21D1/06 ,  C21D9/40 ,  C23C8/32 ,  F16C33/62 ,  F16C33/66 ,  F16C33/78
FI (8件):
F16C19/28 ,  B21B31/07 C ,  C21D1/06 A ,  C21D9/40 A ,  C23C8/32 ,  F16C33/62 ,  F16C33/66 Z ,  F16C33/78 Z
Fターム (27件):
3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016BB05 ,  3J016CA01 ,  3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA70 ,  3J101BA73 ,  3J101DA02 ,  3J101DA03 ,  3J101EA02 ,  3J101EA03 ,  3J101FA31 ,  3J101GA36 ,  4K028AA03 ,  4K028AB01 ,  4K042AA22 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042CA15 ,  4K042DA06

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