特許
J-GLOBAL ID:200903010116146500

レーザー光遮断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007096
公開番号(公開出願番号):特開平5-199180
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光伝送端局装置10、給電装置50、共通装置60を有する光海底通信システムにおいて、海底ケーブル損傷等による給電系の異常発生時、光伝送端局装置から送出するレーザー光を自動的に即断するレーザー光遮断方式を提供することを目的とする。【構成】 給電装置50において監視する給電電流、又は、給電電圧が規定値外になったことを検出すると、共通装置60のCPU61のファームウエア制御により、光伝送端局装置10のCPU21がA系光送信器OS-A21、B系送信器OS-B23のレーザーダイオードの駆動を停止させ、レーザー光を遮断するように構成し、保守者の人体安全保護を図る。
請求項(抜粋):
陸上通信網の低次群信号から海底伝送路の高速光信号への変換処理を行う光伝送端局装置(10)と、海底中継器へ電力を供給する給電装置(50)と、該光伝送端局装置(10)と該給電装置(50)との監視/制御情報を授受し該光伝送端局装置(10)の主伝送信号系の冗長切替え制御を統括して行う共通装置(60)を有する光海底端局のレーザー光遮断方式において、前記共通装置(60)のCPU(61)と前記光伝送端局装置(10)のCPU(21)とのファームウエアの制御アルゴリズムを給電異常発生時にも対応するように機能を付加し、前記給電装置(50)において、給電電流、又は、給電電圧が規定値外になったことを検出すると、前記共通装置(60)の前記CPU(61)の制御により、前記光伝送端局装置(10)の前記CPU(21)が動作し、光送信器OS-A/B(21,22)のレーザーダイオードのレーザー光を遮断することを特徴とするレーザー光遮断方式。
IPC (3件):
H04B 10/08 ,  H02H 7/00 ,  H04B 3/46

前のページに戻る