特許
J-GLOBAL ID:200903010117832717

片持式ローラーコンパクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278240
公開番号(公開出願番号):特開2001-099139
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】冷却水用回転継手などが作業監視の邪魔となったり取付部からの漏水の危険性が発生しないようにすること、分解掃除を容易にすること、密閉ケースのロールの軸方向の内幅を小さくすること、ロールの取り外し、取り付けを簡単にすること、安価で入手容易な市販の半ば標準化されたギヤードモータを採用出来るようにする。【解決手段】夫々のロール軸は、軸受箱の内部の軸受で互いに平行であるように支持されており、軸受箱にはロール軸の間の距離を縮める方向の荷重が与えられ、このロール軸の軸受箱より同じ方向に突き出た端部に一対のロールが装着される。ロール軸のロールと反対の方向に軸受箱より突き出た端部に、軸受箱の端面に結合した歯車箱の中の歯車を取り付け、歯車箱より外に出ている端面には、ロール軸の中心線上に設けられた冷却水の通路の開口を設け、この開口に上記通路の中心線上に挿入する導水管と冷却水の入口と出口のある回転継手を結合しロールの冷却が出来るようにする。
請求項(抜粋):
夫々軸受箱の内部の軸受で支持されていて、互いに平行で反対の方向に同じ速度で回転する、ロール軸の軸受箱から同じ側に突き出ている端部に取り付けられた一対のロールとロールの間隙に微粉原料を供給し、軸受箱に前記の間隙を縮める方向に加えられている荷重によって、微粉原料を強く圧縮して帯状或いは少片状の産物を製造し、次にこれを破砕して所要の粒度範囲の顆粒を得るようにした片持式ローラーコンパクタに於いて、ロール1、1’を装着した端部と反対の方向に軸受箱2,2’より突き出ている端部には軸受箱の端面に結合した歯車箱7、7'の中にある歯車8、8'が取り付けられており、歯車箱7、7'より外に出た端面にはその中心線上に設けられた冷却水通路が開口しているロール軸3、3'と、このロール軸と平行でロール軸3,3’に取り付けられた歯車8、8'と前記歯車箱7、7'の中で噛み合っている歯車10、0'を装着した入力軸9、9'を具備し、ロール軸3、3'の冷却水通路の開口には、この通路の中心線上に挿入する導水管12、12'と冷却水の入口と出口のある回転継手11、11'を結合して冷却水を供給すると共に、ロール1、1'を回転させるトルクを前記の入力軸9、9'に供給することを特徴とする片持式ローラーコンパクタ。
Fターム (9件):
3J103AA02 ,  3J103AA12 ,  3J103AA47 ,  3J103BA13 ,  3J103CA77 ,  3J103FA01 ,  3J103FA17 ,  3J103GA02 ,  3J103GA52
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭54-073354
  • 特開昭62-033553
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-073354

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