特許
J-GLOBAL ID:200903010118633360

故障診断モデル生成装置、故障診断モデル生成方法、故障診断システム、及び、故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片山 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-113896
公開番号(公開出願番号):特開2007-286924
出願日: 2006年04月17日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】多段階層構造を有する故障原因をモデル化した故障診断モデルを容易に作成できる故障診断システム及び故障診断方法を提供する。【解決手段】 画像形成装置を構成する部品又は部品群であるコンポーネントの異常状態と、画像形成装置の故障を特徴付ける事象である故障事象と、の因果関係を表現する因果関係テーブル、を有する蓄積手段と、蓄積手段が有する因果関係テーブルに基づいて、画像形成装置の故障原因をモデル化した故障診断モデルを生成する生成手段と、を備え、因果関係テーブルは、コンポーネントで構成される階層毎に、因果関係を表現する情報を蓄積する。 この構成によれば、コンポーネントの多段階層的な構成に従って情報を蓄積する因果関係テーブルに基づいて故障診断モデルを作成するため、階層的な故障原因をモデル化した複雑な故障診断モデルであっても容易に作成できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像形成装置を構成する部品又は部品群であるコンポーネントの異常状態と、前記コンポーネントの異常により前記画像形成装置に引き起こされる故障を特徴付ける事象である故障事象と、の因果関係を表現する情報を蓄積する因果関係テーブルと、前記コンポーネントが初期状態において異常状態にある確率である初期異常確率に関する情報を蓄積する初期異常確率テーブルと、を有する蓄積手段と、 前記蓄積手段が有する前記因果関係テーブルと初期異常確率テーブルとに蓄積された情報に基づいて、前記コンポーネントに生じ得る前記画像形成装置の故障を引き起こす原因をモデル化した故障診断モデルを生成する生成手段と、を備え、 前記コンポーネントは、機能又は構成要素の少なくともいずれかに基づいて大分類から小分類へと多段階層的に分類された前記部品又は部品群であり、 前記因果関係テーブルは、前記コンポーネントで構成される階層毎に、因果関係を表現する情報を蓄積し、 前記初期異常確率テーブルは、前記コンポーネントの多段階層的な分類に基づいて、初期異常確率に関する情報を蓄積する、ことを特徴とする故障診断モデル生成装置。
IPC (6件):
G06F 11/22 ,  G06F 3/12 ,  H04N 1/00 ,  B41J 29/46 ,  G03G 21/00 ,  G06N 5/04
FI (7件):
G06F11/22 360D ,  G06F3/12 K ,  H04N1/00 106C ,  B41J29/46 A ,  G03G21/00 510 ,  G06N5/04 560G ,  G06N5/04 580J
Fターム (31件):
2C061AP01 ,  2C061AP04 ,  2C061AQ06 ,  2C061KK13 ,  2C061KK18 ,  2C061KK26 ,  2C061KK28 ,  2C061KK35 ,  2H027HA02 ,  2H027HA06 ,  2H027HA10 ,  2H027HA15 ,  2H027HB05 ,  2H027HB09 ,  2H027HB15 ,  2H027HB16 ,  2H027HB17 ,  5B021AA01 ,  5B021AA19 ,  5B021NN00 ,  5B021NN16 ,  5B048AA15 ,  5B048DD11 ,  5B048FF02 ,  5C062AA05 ,  5C062AA29 ,  5C062AB22 ,  5C062AB38 ,  5C062AC04 ,  5C062AC34 ,  5C062AC56
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 故障原因推論装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-128026   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開11-119823
審査官引用 (1件)

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