特許
J-GLOBAL ID:200903010121150680

電磁環境観測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024353
公開番号(公開出願番号):特開平9-218230
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 電磁環境の観測を行い、この観測結果から通信の品質を推定し、観測場所での電磁環境のクラス分けが可能な電磁環境観測装置、及び、不要輻射の放射源を特定するための、小型で軽量な電磁環境観測装置を提供することを目的とする。【解決手段】 データ伝送効率推定部10は、データベース6に格納されているデータ及びビットエラーレート推定部9で推定された符号誤り率の推定結果に基づいて、観測位置でのスループットを推定する。トリガレベルを越える回数・周波数・継続時間・不要輻射の強度・発生時刻測定部11は受信信号が予め定められたトリガレベルを越える回数、周波数、継続時間、不要輻射の強度、発生時刻を測定する。電磁環境評価判定部12は上記スループットの推定結果及び不要輻射の発生頻度、強度、継続時間等のデータより、測定位置における電磁環境を評価判定する。
請求項(抜粋):
無線機器の通信用信号波及び電子機器からの電磁妨害信号波を検出し、この検出結果から電磁環境を判定する電磁環境観測装置において、前記通信用信号波及び電磁妨害信号波を検出するセンサ手段と、前記検出した信号波を検波し、周波数及び時間情報を解析するスペクトル波形測定手段と、前記信号波のレベル強度、継続時間、及び振幅確率分布を測定し、該振幅確率分布から無線機器のビットエラーレート、スループットレベルを算出し推定する演算処理手段と、前記推定結果から電磁妨害波の程度をランク分けし、通信用信号波と電磁妨害信号波の干渉程度を判定する電磁環境評価判定手段とを有することを特徴とする電磁環境観測装置。
FI (2件):
G01R 29/08 B ,  G01R 29/08 D

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