特許
J-GLOBAL ID:200903010122178499
液晶表示素子、投影型液晶表示装置及び基板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181053
公開番号(公開出願番号):特開平10-026765
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 液晶層を挟持する基板に形成された周期的パターンにより生じる回折効果を低減した、明るくコントラストの高い液晶表示素子を提供する。【解決手段】 液晶層102を挟持する対向基板101またはアレイ基板の液晶層102を挟持する側面に、厚さdの透明導電性膜からなる、光が透明導電性膜を透過するときに生ずる第1の位相差と、光が液晶層を透明導電性膜と実質的に同じ厚さdだけ透過するときに生ずる第2の位相差との差が、透過する光の波長λの整数倍となるように屈折率または膜厚dを調節して形成した複数のストライプ状電極104とを具備したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
液晶層と、第1の基板と間隔Dを保持して対向配置され、第1の基板との間に前記液晶層を挟持して複数の画素領域を形成する第2の基板と、第1または第2の基板の前記画素領域に形成された屈折率n、厚さdの導電体膜からなる、最小幅が2Dtan(π/9)より大きい、周期的に配列されたスリットを有するストライプ状電極とを有する液晶表示素子であって、前記ストライプ状電極は、前記導電体膜を光が透過するときに生じる第1の位相差と、前記ストライプ状電極のストライプ間に存在する媒質を前記光が透過するときに生じる第2の位相差Rとの差が前記光の波長の整数倍となるように、屈折率nまたは厚さdを調節して配設されたことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
FI (2件):
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