特許
J-GLOBAL ID:200903010122597688

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 一郎 ,  杉本 由美子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-332625
公開番号(公開出願番号):特開2008-143347
出願日: 2006年12月08日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】スパイラルベルトを用いた高性能タイヤの操縦安定性能を損なうことなく、ベルト端部における亀裂の発生を抑制して、高速耐久性能および高荷重時耐久性能をいずれも向上させた空気入りタイヤを実現する。【解決手段】カーカスプライ1と、そのタイヤ半径方向外側に配置されたスパイラルベルト2と、カーカスプライ1とスパイラルベルト2との間に配置された2枚の交錯ベルト層3と、を備える空気入りタイヤである。交錯ベルト層3のうちカーカスプライに隣接する内層側交錯ベルト層3aの配設幅BWaが、トレッド幅TWおよびスパイラルベルトの配設幅SWより広く、内層側交錯ベルト層のタイヤ半径方向外側に配置された外層側交錯ベルト層3bの配設幅BWbがスパイラルベルトの配設幅SWより狭く、かつ、内層側交錯ベルト層3aのコード方向弾性率が、外層側交錯ベルト層3bのコード方向弾性率より低い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1枚のカーカスプライと、該カーカスプライのタイヤ半径方向外側に配置され、単線または並列した複数本のコードをゴム中に埋設してなる帯状のゴム被覆コードが実質的にタイヤ周方向に向かう角度で螺旋状に巻回されてなる少なくとも1枚のスパイラルベルトと、該カーカスプライとスパイラルベルトとの間に配置され、タイヤ周方向に対し15°〜75°の角度をなす2枚の交錯ベルト層と、を備える空気入りタイヤにおいて、 前記交錯ベルト層のうち、前記カーカスプライに隣接する内層側交錯ベルト層の配設幅が、トレッド幅および前記スパイラルベルトの配設幅より広く、該内層側交錯ベルト層のタイヤ半径方向外側に配置された外層側交錯ベルト層の配設幅が該スパイラルベルトの配設幅より狭く、かつ、 前記内層側交錯ベルト層のコード方向弾性率が、前記外層側交錯ベルト層のコード方向弾性率より低いことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/20 ,  B60C 9/22 ,  B60C 9/00
FI (9件):
B60C9/18 K ,  B60C9/18 F ,  B60C9/20 D ,  B60C9/20 F ,  B60C9/20 E ,  B60C9/22 B ,  B60C9/22 C ,  B60C9/18 M ,  B60C9/00 H
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-245375   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-345440   出願人:株式会社ブリヂストン

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