特許
J-GLOBAL ID:200903010125771905

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-078869
公開番号(公開出願番号):特開2006-262658
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】出力軸側からの外力でアマチュアが回転せず、且つ、小型で低振動・低騒音のモータを得ることを可能とする。【解決手段】リングマグネットとクシ歯ヨークでトルクリップルを発生するトルクリップル発生装置を有し、トルクリップル発生装置を設け、出力軸側から外力がかかったときにはトルクリップル発生装置が発生するトルクリップルとアマチュアが発生するトルクリップルが合成されてアマチュアの回転を防止し、且つ、アマチュアが駆動したときには2つのトルクリップルが相殺されるため振動が低減することより、モータ出力の損失が少なく小型にでき、振動・騒音が小さくなる。 更に、トルクリップル発生装置のマグネット近傍に磁気センサを配置することで、アマチュアの回転検出ができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マグネットを収納したフレームと、前記マグネットの磁束で回転トルクを発生するアマチュアで構成されたモータと、前記アマチュアの軸と同軸上に配置された出力軸と、前記アマチュア軸と前記出力軸を連結するカップリングと、前記アマチュア軸と同軸上に配置されたリングマグネットと、前記リングマグネットを保持するマグネットホルダーと、前記マグネットホルダーと所定の隙間をもって対向し固定されたクシ歯ヨークとで構成されたトルクリップル発生装置を備え、前記トルクリップル発生装置のトルクリップル周期が、前記アマチュアが回転した時に発生するトルクリップルの周期と同じになるように前記リングマグネットの極数と前記クシ歯ヨークの歯数が決められており、前記出力軸を駆動した時には前記アマチュアが回転した時に発生するトルクリップルとトルクリップル発生装置が発生するトルクリップルの周期が逆相となり、且つ、前記モータが駆動した時には 前記2つのトルクリップルが同相となるよう、前記アマチュア軸とカップリング、又はカップリングと出力軸の間に、回転方向に所定のあそびを設けたことを特徴とするモータ。
IPC (2件):
H02K 49/10 ,  H02K 7/10
FI (2件):
H02K49/10 B ,  H02K7/10 Z
Fターム (13件):
5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607CC05 ,  5H607DD02 ,  5H607DD03 ,  5H607DD19 ,  5H607EE06 ,  5H607EE18 ,  5H649BB02 ,  5H649GG02 ,  5H649HH08 ,  5H649HH16 ,  5H649JK04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-90754号公報

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