特許
J-GLOBAL ID:200903010128244477

オイルフェンス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037320
公開番号(公開出願番号):特開平6-228936
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 海上や海中の汚濁物の拡散を防止するためのオイルフェンスを提供することにある。【構成】 自立式汚濁拡散防止膜の一種たるオイルフェンスOは、帆布等よりなる可撓性膜1と、該可撓性膜1の下端に付設された重錘2と、該可撓性膜1の上部に所定間隔毎に多数付設された浮体に相当する気密性袋3と、該可撓性膜1の長手方向両端部に設けられた円柱状連結具4と、該円柱状連結具4を前後からボルトナット等により挟着して可撓性膜1を連続的に連絡する固定具5と、高圧気体注入装置6と、前記各気密性袋3に高圧気体注入装置6を介して各高圧気体封入ボンベ7をそれぞれ相互に接続するチューブ8と、チューブ8の気密性袋3端に付設されて高圧気体封入ボンベ7より気密性袋3へのみ気体を流通させることができる逆止弁9と、各気密性袋3に付設された排気弁10とよりなっている。
請求項(抜粋):
可撓性膜の上部に複数の浮体が付設された可撓性膜を少くとも水中に張設することにより、水中または水面上に浮遊する汚濁物の拡散を防ぐオイルフェンスにおいて、前記浮体をそれぞれ気密性袋で構成し、該袋にのみ気体を注入しうる逆止弁を介して該袋に高圧気体封入ボンベをそれぞれ接続し、手動または機械的に該高圧気体封入ボンベンの気体を破るかまたは前記可撓性膜を水中へ投入した場合に該高圧気体封入ボンベの気密が破れ、該ボンベ内の高圧気体を前記袋製浮体に注入する高圧気体注入装置で設けたことを特徴とするオイルフェンス。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-135879

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