特許
J-GLOBAL ID:200903010128476882

ケーブルの端末定着部及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-070272
公開番号(公開出願番号):特開2004-277922
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】筒体の軸長を特に延長させることなく高い引張強度が得られるケーブル端末定着部を提供する。【解決手段】端末定着部の構成部品として、尾端部と反対の側に開口する小径孔12a及びこの小径孔12aに隣接する大径孔12bを有する筒体10を用いる。その小径孔12a側からケーブル24を挿入し、その挿入状態で筒体10を縮径加工することにより、当該筒体10の小径孔12aの内周面を前記ケーブル24の周囲に縮径圧着しかつ前記大径孔12b内でケーブル末端24aの素線をばらして広がらせる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数本の素線が撚り合わされたケーブルの端末の周囲に当該ケーブルよりも外径の大きな筒体が固定された端末定着部であって、前記筒体は、その尾端部と反対の側に開口する小径孔と、この小径孔の尾端側に隣接し、かつ、当該小径孔よりも大きな内径をもつ大径孔とを有し、前記小径孔側から前記大径孔内に至るまで前記ケーブルの端末が挿入された状態で当該ケーブルの周囲に前記小径孔の内周面が縮径圧着され、かつ、前記大径孔の内側でケーブル端末の素線がばらされて広がっていることを特徴とするケーブルの端末定着部。
IPC (2件):
D07B9/00 ,  E01D19/16
FI (2件):
D07B9/00 ,  E01D19/16
Fターム (16件):
2D059AA41 ,  2D059BB06 ,  2D059DD27 ,  2D059DD28 ,  2D059GG02 ,  2D059GG55 ,  3B153AA01 ,  3B153CC26 ,  3B153CC52 ,  3B153EE02 ,  3B153EE04 ,  3B153EE22 ,  3B153EE25 ,  3B153EE26 ,  3B153FF03 ,  3B153GG01

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