特許

J-GLOBAL ID：200903010131765488

圧縮機のピストン

発明者： 加藤 崇行 ,  岩森 秀和
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-172836
公開番号（公開出願番号）：特開2001-349281
出願日： 2000年06月09日
公開日（公表日）： 2001年12月21日
要約：

【要約】【課題】 2部材を接合することによって頭部を中空円筒状に形成する中空ピストンにおいて、ピストンの構成部材の接合部に作用するサイドフォースの影響の低減を図ることができるピストンを提供する。【解決手段】ピストン11は、シリンダボアに収容される頭部21と、シューを介して斜板に連結される係合部20とが軸線Sに沿って連接されてなる。頭部21は、円筒部22を構成する接続部30及びカバー片29と、同円筒部22の両端面をなす天板23及び底板24とからなる。接続部30は、係合部20、天板23及び底板24と一体に形成され、圧縮機の駆動軸側において円筒部22の半分を構成している。そしてカバー片29は、圧縮機のハウジング外周側において円筒部22の半分を構成しており、天板23と底板24との間に圧入されて同接続部30に固定されている。

請求項（抜粋）：

圧縮機のハウジングに形成されたシリンダボアに摺動自在に挿入される中空円筒状の頭部と、該圧縮機の駆動部に連結される係合部とを備えたピストンにおいて、前記頭部は、前記シリンダボアの内周面に対向する円筒部と、該円筒部の端面をなす天板と、該天板と前記係合部とを一体となって連結する接続部とから構成され、前記円筒部はカバー片が、前記天板と前記係合部との間を延出してそれらに接合されることで構成されている圧縮機のピストン。

IPC (2件)：

F04B 39/00 107 ,  F04B 27/08

FI (2件)：

F04B 39/00 107 E ,  F04B 27/08 K

Fターム (11件)：

3H003AA03 ,  3H003AB07 ,  3H003AC03 ,  3H003CB00 ,  3H003CD03 ,  3H076AA06 ,  3H076BB04 ,  3H076BB38 ,  3H076BB41 ,  3H076CC28 ,  3H076CC31