特許
J-GLOBAL ID:200903010133070681

移動通信機のイヤホンマイク端子に端末装置を接続したシステムの自動発着信方式およびイヤホンマイクを利用した移動通信機の自動発着信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275010
公開番号(公開出願番号):特開平6-104828
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 移動通信機のイヤホンマイク端子に端末装置を接続してなるシステムの自動発着信方式およびイヤホンマイクを利用した移動通信機の自動発着信方式を提供する。【構成】 ファックス端末2の操作部18の発信ボタンを押すと、制御部17は着信信号検出回路13内のリレー回路が動作してリレー接点26がオン動作しイヤホン側のレベルが低くなる。これはイヤホンマイク端子を介してハンディホン1に伝達される。制御回路11はこれを検出して発信起動を開始する。一方、ハンディホン1に着信があると、制御回路11は着信信号発生回路10を起動して着信信号を発生させる。着信信号検出回路13は着信信号を検出すると、リレー接点26を閉じ、イヤホンマイク端子のイヤホン側のレベルが低くなる。これは制御回路11によって検出され、着信信号発生回路11の動作を停止させ受信可能状態を形成するとともにファックス端末2はハンディホンの電話回線に接続される。
請求項(抜粋):
端末装置の復調回路の入力端子側に、この入力端子側をアースに直接または低抵抗を介して接続するためのスイッチを設けるとともに着信信号を検出するための着信信号検出回路を設け、さらに端末装置に、発信を行うための操作部と、前記操作部が操作されたとき、前記スイッチを一定時間または一定の間隔でオン動作させる端末装置制御手段を備え、移動通信機に、イヤホンマイク端子のイヤホン側に接続した着信信号発生回路と、回線から着信があったとき前記着信信号発生回路より着信信号を発生させる制御と応答検出信号を受けたとき受信動作を開始する制御とイヤホン側が一定時間または一定の間隔でローレベルになったことを検出したとき発信起動の制御を行う移動通信機制御手段を備え、前記移動通信機のイヤホンマイク端子に前記端末装置を接続した状態で、前記端末装置の操作部を操作することにより、前記スイッチを通じてイヤホンマイク端子のイヤホン側をローレベルにして前記移動通信機を発信起動させ、回線から着信があったとき、前記移動通信機が送出する着信信号を前記着信信号検出回路で検出して前記スイッチをオンさせることにより、前記移動通信機が受信動作を開始するように構成したことを特徴とする移動通信機のイヤホンマイク端子に端末装置を接続したシステムの自動発着信方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-230662
  • 特開昭64-073968
  • 特開平4-252641

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