特許
J-GLOBAL ID:200903010139939043

光ファイバラマン増幅器を有する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007394
公開番号(公開出願番号):特開平9-222623
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 低ノイズで高ゲインの光ファイバラマン増幅器を提供する。【解決手段】 2段増幅器21,22と、さらにFRAに一体に形成されたファイバラマンレーザからの完全に反対方向に伝播するポンプ放射を受光するFRAを構成する要素を含む。信号波長λs (1310nm)以下の第1のポンプ放射波長λp をシリカ系増幅器ファイバに導入し、第1のポンプ放射は入力ポートから上流側に向かって増幅器光ファイバの中を伝播し、さらにλp (1240nm)以下の波長λp'(1060nm)の第2ポンプ放射をこのポンプ放射パスに導入する手段を有し、そして第2ポンプ放射をブロックする波長選択性第1反射手段204を有する。このFRAは効率とノイズ特性が改善され、多くの光ファイバ通信システムで使用が期待される。
請求項(抜粋):
a)入力ポートと、b)出力ポートと、c)前記入力ポートと出力ポートを信号透過するよう接続するシリカ系ファイバ増幅器を有する光ファイバパス(23,24)と、ここで前記シリカ系増幅器ファイバは、少なくとも第1長さL1 の増幅器ファイバ(23)と、第2長さL2 の増幅器ファイバ(24)とを有し、前記第1長さの光ファイバ(23)は、第2長さの光ファイバ(24)の上流(入口)側にあり、第1長さL1 と第2長さL2 の合計長は、少なくとも200mであり、d)信号波長λs 以下の波長λp を有する第1ポンプ放射を前記シリカ系増幅器ファイバに導入する手段(201)と、前記第1ポンプ放射は、前記シリカ系増幅器ファイバ内を前記入力ポート方向の上流方向へ伝播し、e)前記第1長さのL1 の増幅器ファイバ(23)と、第2長さL2 の増幅器ファイバ(24)との間に配置された光学アイソレータ(25)と、前記第2長さの増幅器ファイバ(24)から第1長さの増幅器ファイバ(23)への信号波長λs の放射は、前記光学アイソレータ(25)によりほぼ遮断され、f)前記シリカ系増幅器ファイバの少なくとも一部を含み、前記第1ポンプ放射が巡回できるように挿入されるポンプ放射パス(202)と、からなり、h)前記ポンプ放射パスは、λp 以下の波長λp'の第2ポンプ放射を前記ポンプ放射パスに導入する手段(201)と、前記第2ポンプ放射の通過をブロックする波長選択性第1反射手段(204)とを有することを特徴とする光ファイバラマン増幅器を有する装置。
IPC (2件):
G02F 1/35 501 ,  G02B 6/00
FI (2件):
G02F 1/35 501 ,  G02B 6/00 C

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