特許
J-GLOBAL ID:200903010140591026

ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112375
公開番号(公開出願番号):特開平5-287065
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 製膜時の静電印加特性に優れ、異物が少なく、かつ透明性も良好な、写真フイルム用支持体を製造するに適した、ポリエステルを製造する方法を提供すること。【構成】テレフタル酸とエチレングリコールを主成分とし、グリコール可溶性のマグネシウム化合物、マンガン化合物または亜鉛化合物から選ばれる1または2以上の化合物と、含窒素塩基性化合物と、リン化合物とを共存させ、グリコール可溶性ゲルマニウム化合物を重合触媒としててポリエステルを製造するに際し、それぞれポリマー1tonに対するマグネシウム、マンガン、亜鉛原子の添加量を(Mg原子)、リン原子の添加量比を(Pppm)、含窒素塩基性化合物の添加モル数を(Aモル)およびゲルマニウム原子の添加量(Gg原子)とする時、下記式を満足するように添加すること。 (1)1.0<M<8.0 (2)0.03<M/P<0.30 (3)0.02<A/(M+G)<0.30 (4)0.27<G< 20。
請求項(抜粋):
テレフタル酸を主とする芳香族ジカルボン酸とエチレングリコールを主とするグリコールを主成分とし、グリコール可溶性マグネシウム化合物、グリコール可溶性マンガン化合物またはグリコール可溶性亜鉛化合物から選ばれる1または2以上の化合物と、含窒素塩基性化合物と、リン化合物とを共存させてポリエステルを製造するに際し、重合触媒としてグリコール可溶性ゲルマニウム化合物をグリコール溶液として、下記式を満足するように添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。1.0 < M < 8.0 (1)0.03< M/P <0.30 (2)0.02<A/(M+G)<0.30 (3)0.27< G < 2.75 (4) M : マグネシウム、マンガンおよび 亜鉛原子のポリマーに対する添加量 〔g原子/t〕 P : リン原子のポリマーに対する添加量比 〔PPM〕 A : 含窒素塩基性化合物の ポリマーに対する添加モル数 〔モル/t〕 G : ゲルマニウム原子のポリマーに対する添加量 〔g原子/t〕
IPC (5件):
C08G 63/78 NMR ,  C08G 63/183 NMP ,  C08G 63/183 NMZ ,  C08G 63/83 NMX ,  C08G 63/85 NMV

前のページに戻る