特許
J-GLOBAL ID:200903010140618773

シート状拭き布及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105421
公開番号(公開出願番号):特開平5-277053
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 塵埃除去性に優れ、且つ使用後の洗浄性に優れ、再使用するのに適したシート状拭き布を提供する。【構成】 このシート状拭き布は、多数の長繊維と多数のパルプ繊維とが集積されてなる。そして、パルプ繊維と長繊維とは、相互に絡み合っている。また、このパルプ繊維と長繊維の両者は、シート内において偏在している。この偏在によって、パルプ繊維と長繊維の両者が実質的に存在しない開孔が生じている。この開孔の面積は、一個について、0.01〜4mm2である。また、開孔数は、6〜600個/cm2である。このようなシート状拭き布の好適な製造例は、以下のとおりである。即ち、多数の長繊維が集積されてなる長繊維ウェブと、多数のパルプ繊維が集積されてなる紙シートとを積層する。そして、この積層体を多孔性支持体上に載置し、積層体の上面から多孔性支持体の背面に水柱流が貫通するように施す。
請求項(抜粋):
多数の長繊維とパルプ繊維とが集積されてなるシートであって、該長繊維と該パルプ繊維とは相互に絡み合っていると共に、該長繊維と該パルプ繊維の両者は、該シート内において偏在せしめられることにより、実質的に該長繊維と該パルプ繊維とが存在しない開孔を多数持ち、一個の開孔の面積は0.01〜4mm2であり、且つ開孔の数は1cm2当たり6〜600個であることを特徴とするシート状拭き布。
IPC (4件):
A47L 13/16 ,  D04H 5/02 ,  D21H 27/30 ,  D21H 13/10
FI (2件):
D21H 1/02 A ,  D21H 5/20 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-268936
  • 特表平3-504622

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