特許
J-GLOBAL ID:200903010141563468

液体吐出ヘッドおよびその駆動方法ならびにカートリッジおよび画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254507
公開番号(公開出願番号):特開2001-130005
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 気泡の一部を液滴と共に吐出口から吐出する液体吐出ヘッドにおいて、突然不吐やインク室内における残留気泡が発生し、吐出口から吐出する液滴が不安定となってプリント媒体に対する液滴の着弾精度が低下したり、液体の発一性が悪くなって良好なプリント作業を行えない場合がある。【解決手段】 液体が吐出される吐出口16と、この吐出口16と対向して設けられ且つ吐出口16との間に供給される液体を吐出口16から吐出させるための熱エネルギーを発生する電気熱変換素子14と、この電気熱変換素子14を覆って液体との間に介在する6300Å以下の厚みの被覆層とを具え、吐出口16と被覆層の表面との間隔が34μm以下であって、電気熱変換素子14に1.2μs以下の単一駆動パルスを印加することで0.0027μJ/μm2以下の熱エネルギーを発生させて液体に膜沸騰を生じさせ、吐出口から液体を吐出させる。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口と、該吐出口に対向して設けられ該吐出口から液体を吐出するために利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換素子と、該電気熱変換素子を覆い該電気熱変換素子と液体との間に介在する被覆層と、を有し、前記吐出口と前記被覆層の表面との間隔が34μm以下であり、前記被覆層の厚みが6300Å以下であって、前記電気熱変換素子は、1.2μs以下の単一駆動パルスが印加されることで、0.0027μJ/μm2以下の熱エネルギーを発生して液体に膜沸騰を生じさせ前記吐出口から液体を吐出させることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (22件):
2C056EA15 ,  2C056EC07 ,  2C056EC42 ,  2C056FA03 ,  2C056FA10 ,  2C056HA05 ,  2C056HA17 ,  2C056HA22 ,  2C056HA52 ,  2C056KC22 ,  2C057AF80 ,  2C057AG15 ,  2C057AG32 ,  2C057AG37 ,  2C057AG46 ,  2C057AG91 ,  2C057AK07 ,  2C057AM21 ,  2C057AN01 ,  2C057AR17 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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