特許
J-GLOBAL ID:200903010147849231

耐熱性カラーフィルターの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 章三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190083
公開番号(公開出願番号):特開平7-043518
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 ガラス基板上に微細パターンのカラーフィルター層を精度良く形成できる耐熱性カラーフィルターの製造方法を提供すること。【構成】 ガラス基板1上に顔料が配合された着色感光性樹脂層を形成しかつパターン状に露光・現像して緑、赤、青色の着色樹脂パターン層2G、2R、2Bを形成した後、着色樹脂パターン層を加熱して軟化させこの上から低融点ガラス粉末を散布してガラス粉末3’を付着させる。次いで、ガラス粉末が付着された着色樹脂パターン層を焼成し、樹脂パターン層の感光性樹脂を焼失させて着色顔料と低融点ガラスとで構成されるカラーフィルター層3G、3R、3Bを形成することを特徴とする。そして、この製造方法によれば、従来のスクリーン印刷でカラーフィルター層を形成する方法に較べてパターンの歪みが少なくなるため微細パターンのカラーフィルター層を精度良く形成できる効果を有する。
請求項(抜粋):
着色ガラスで構成されたカラーフィルター層を透明基板上に備える耐熱性カラーフィルターの製造方法において、透明基板上に着色顔料を含む感光性樹脂層を形成し、かつ、パターン状に露光・現像して樹脂パターン層を形成するパターン形成工程と、上記樹脂パターン層を加熱して軟化させ、軟化した樹脂パターン層上に低融点ガラス粉末を散布して付着させる散布工程と、低融点ガラス粉末が付着された樹脂パターン層を焼成し、樹脂パターン層の感光性樹脂を焼失させて着色顔料と低融点ガラスとで構成されるカラーフィルター層を形成する焼成工程、とを具備することを特徴とする耐熱性カラーフィルターの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/20 101 ,  C03C 17/04

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