特許
J-GLOBAL ID:200903010148587494

ガス吸収処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126073
公開番号(公開出願番号):特開平11-319529
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 溶媒に対する溶質の吸収効率を高め、溶媒の化学的又は物理的反応を促進し、作業効率を良好なものにできるとともに、装置を小型化することができるガス吸収処理装置を提供する。【解決手段】 渦巻きポンプ22は、溶媒を導入する溶媒導入口23と、溶質を導入する溶質導入口38とが回転板26を介して反対側に位置するように構成されるとともに、回転板26の外周には、環状混合室39が備えられている。ミキサー51は、渦巻きポンプ22及びモータ27の上方の空間領域に配置されるように、環状混合室39に連なる吐出口40に接続されるとともに、渦巻きポンプ22から吐出された溶媒及び溶質を、その内部において混合攪拌するように構成されている。
請求項(抜粋):
渦巻きポンプにより液体中にガスを吸収し、その渦巻きポンプにミキサーを接続してそのミキサーによりさらに液体中にガスを吸収させ、気液接触による化学的又は物理的処理を行うガス吸収処理装置であって、前記渦巻きポンプを、液体よりなる溶媒をケーシング内に導入する溶媒導入部と、ガスよりなる溶質をケーシング内に導入する溶質導入部と、ケーシング内で回転し、溶媒及び溶質を外周側に移動させるための円板状の回転板と、前記回転板の外周に環状に形成され、溶媒導入部から導入される溶媒中に溶質導入部から導入される溶質を混合するための環状混合室と、前記環状混合室に連なり、溶質が混合された溶媒を外部に吐出するための吐出口とを備え、前記溶媒導入部と溶質導入部とを回転板を介して反対側に位置するように構成するとともに、前記ミキサーを、筒状本体の内周面に筒状本体の中心より長い羽根とそれより短い羽根が所定間隔をおいて互いに対向して突出するように形成し、かつそれら対向する羽根を筒状本体の長さ方向に複数対設けるように構成したガス吸収処理装置。
IPC (3件):
B01F 5/12 ,  F04D 7/04 ,  F04D 29/24
FI (3件):
B01F 5/12 ,  F04D 7/04 K ,  F04D 29/24 C

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