特許
J-GLOBAL ID:200903010149611534

ISDNコミュニケーションシステムおよびISDNコミュニケーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081223
公開番号(公開出願番号):特開平5-284237
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ISDNコミュニケーションシステム及びISDNコミュニケーション装置に関し、通信中宛先のISDNコミュニケーション装置及び転送先の宅内ISDNコミュニケーション装置に所定のISDN通信手順により呼転送先の宅内構成情報を設定して通知し、呼の転送先指定を確実かつ低コストで実現することを目的とする。【構成】システム制御部29は、CPU、ROM及びRAM等を備えており、ROMには本発明の呼中断の際の宅内構成情報送信・通知処理、優先発呼処理及び宅内構成情報送信サービス処理プログラムが格納され、RAMには本発明の自装置が発呼する登録電話番号情報や他のISDNコミュニケーション装置個別の端末情報等の宅内構成情報及び宛先別発呼優先順位が設定記憶され、そのプログラムに従って、本発明の宅内構成情報送信・通知処理、優先発呼処理及び宅内構成情報送信処理等が実行されれる。
請求項(抜粋):
ISDNにアクセスする回線終端装置が共通バスに接続され、アクセスインターフェースがポイント・マルチポイント形態により複数のISDNコミュニケーション装置が該共通バスに接続されるとともに、該各ISDNコミュニケーション装置毎に共通バス上で識別するための端末識別情報を付加した宅内のISDNコミュニケーションシステムにおいて、前記複数のISDNコミュニケーション装置の全装置あるいは一部装置が、自装置がISDNを介して発呼する個別の宛先情報と前記共通バスに接続された自装置と他装置個別の端末情報を含む宅内構成情報を登録する端末情報記憶手段と、各種ISDN通信に必要な操作案内情報を表示するとともに、該操作案内情報に基づく指示操作に応じて端末情報記憶手段に登録された内容を読み出して表示する情報表示手段と、自装置からISDNに呼の中断を要求する際に送信する中断メッセージに含まれる呼識別情報要素に、呼の再開を指示する旨の情報および中断再開後の呼の転送先として端末情報記憶手段に登録した他装置個別の端末識別情報を設定して送信し、所定の通信手順で呼を中断する通信中断手段と、該中断メッセージ送信後に共通バスを介して転送先となる他装置に転送要求がある旨を通知する通知手段と、を備えたことを特徴とするISDNコミュニケーションシステム。
IPC (2件):
H04M 3/54 ,  H04M 3/42
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-070275
  • 特公平2-028993

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