特許
J-GLOBAL ID:200903010150699275

ワイパーをアームに連結する連結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110929
公開番号(公開出願番号):特開2002-308063
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ピン挿通孔15を形成したアーム1にワイパーを連結する為の連結具を提供する。[解決手段] 構成はワイパーの主ヨークの背中部に固定する保持枠11と該保持枠に嵌装する連結枠21と、保持枠のピン挿通孔と連結枠のピン挿通孔を貫通するピン41からなる。保持枠は断面凹型で、低面を水平面とし逆チャネル型として形成する。保持枠の対向壁12、13は一端を高く他端を低くする。対向壁の高い側にはピン孔を挿通させる。連結枠は下辺を水平とし、背丈を高くしたアール縁としした板を対設し、渡し板を配し形状とし、アームのピン挿通孔部3と同型のピン挿通部を形成する。保持枠と連結枠のピン挿通部のピン孔に掛け渡したガイド筒32を貫通し、該ピンの両端をカシメて装着した構成とする。
請求項(抜粋):
先端を肉厚とし、その肉厚部には、ピン挿通孔を形成し、そのピン挿通孔には底面から傾斜面を有して、ピン挿通孔に達するピン挿通孔の直径よりやや巾狭のピン誘導溝から成るピン挿通孔を設けた構成のアームとワイパーの主ヨークの背中部に固定する連結具であって、底面を水平面とした逆チャンネル型として形成する対向壁は一端側の背丈を高く、他端側を低い背丈として形成し、その対向壁の背丈を高くした部分にはピン挿通孔を対向して穿設し、その対向壁の背丈を低くした部分には縦縁側に片寄って突起挿通孔を対向して穿設する保持枠と、下辺を水平とし、一方側の端縁を背丈を低くした縦縁とし、他方側の端縁を背丈を高くしたアール縁とした板を対設し、対設した板の端縁の背丈を低くした側に渡し板を配した形状とし、両側に配した板の背丈を低くした側の端縁に片寄って切り込みを形成して端縁と切り込みの間を下辺をアール縁とした弾片状の突起形成部とし、弾片状の突起形成部の外面に突起を形成し、背丈を高くした側には端縁に片寄って、アームに形成したピン挿通部と同形のピン挿通部を形成し、該ピン挿通部のピン挿通孔を形成する個所に弦状の切欠を設けたガイド筒を掛け渡して成るアーム連結枠とを、ピンを以て、保持枠のピン挿通孔と連結枠のピン挿通部のピン挿通孔を形成する個所に掛け渡した弦状切欠を設けたガイド筒を貫通し、該ピンの両端をカシメて、連結枠を保持枠に回動自在に装着した構成としたことを特徴とするワイパーをアームに連結する連結具。
Fターム (2件):
3D025AE04 ,  3D025AE05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-198148
  • 特開平4-193651
  • 乗り物用ワイパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-020364   出願人:市光工業株式会社
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