特許

J-GLOBAL ID：200903010152814071

プレスドア用ウェザーストリップの取付構造

発明者： 藤田 保行
出願人/特許権者： 西川ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 山広 宗則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-050955
公開番号（公開出願番号）：特開平10-230740
出願日： 1997年02月19日
公開日（公表日）： 1998年09月02日
要約：

【要約】【課題】 特にコスト高になることなくウェザーストリップをプレスドアに安定して固定しうる取付構造を提供すること。【解決手段】 プレスドア50の周縁に取り付けられ、ドア閉時に車体開口縁部100に密接するプレスドア用ウェザーストリップの取付構造において、ドアアウタパネル52の外周縁56にはヘミング加工が施されヘミング加工にドアインナパネル51の外周端51aが挾持固定されるとともに、ドアアウタパネル52の外周端52aを車室内側に突設させるようにドアアウタパネル52に接するドアインナパネル51を外周端52aの部分より僅かに車室外側で折曲させ折れ点51bを形成し、更に車室内側に突出させてドアインナパネル51に段差部57を形成し、段差部57,ドアアウタパネル52の外周端52aおよびドアアウタパネル52の外周縁56,にプレスドア用ウェザーストリップ53の取付基部53aを嵌着させる。

請求項（抜粋）：

ドアインナパネルとドアアウタパネルとからなるプレスドアの周縁に取り付けられ、ドア閉時に車体開口縁部に密接するプレスドア用ウェザーストリップの取付構造において、前記ドアアウタパネルの外周縁にはヘミング加工が施され該ヘミング加工にドアインナパネルの外周端が挾持固定されるとともに、ドアアウタパネルの外周端を車室内側に突設させるようにドアアウタパネルに接するドアインナパネルを外周端の部分より僅かに車室外側で折曲させ折れ点を形成し、更に車室内側に突出させることによりドアインナパネルに段差部を形成し、該段差部,ドアアウタパネルの外周端およびドアアウタパネルのヘミング加工が施された外周縁,に前記プレスドア用ウェザーストリップの取付基部を嵌着させることを特徴とするプレスドア用ウェザーストリップの取付構造。