特許
J-GLOBAL ID:200903010152853697

インバータ式電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189142
公開番号(公開出願番号):特開平5-015068
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 複数台のインバータ式電源装置の並列運転を行なうにあたって、特別のアダプタ等を使用したり操作上の特別な工夫を必要としないようにする。【構成】 複数台のインバータ式電源装置の出力ラインどうしを並列接続したときの位相のずれによる電圧差に基ずく出力ラインからの電流の流れ込みによって、交流発電機1と整流平滑回路2とで構成する直流電源回路が過電圧状態となったとき、インバータ及びLPF3のインバータの動作を停止し、このインバータの動作の停止の後の該インバータの動作開始時には出力ラインにあらわれている他の電源装置の出力電圧波形を検出し、該出力電圧波形が零ボルトとなるゼロクロス点のタイミングに合わせて前記インバータの動作を自動的に開始する。
請求項(抜粋):
直流電源回路と、該直流電源回路の出力を所定周波数の交流出力に変換するインバータとを備えたインバータ式電源装置において、前記交流出力の出力ラインにあらわれる電圧波形を検出する電圧波形検出手段と、前記直流電源回路の過電圧状態を検出する過電圧検出手段と、該過電圧検出手段が前記直流電源回路の過電圧状態を検出している間前記インバータの動作を停止させる停止手段と、前記インバータのスイッチング動作の基準となる前記所定周波数の出力目標波形信号を発生し、該インバータの動作開始時には前記電圧波形検出手段により検出された前記出力ラインにあらわれる電圧波形が略零ボルトとなるゼロクロス点のタイミングに合わせて前記出力目標波形信号の前記インバータへの供給を開始する基準信号発生手段とを設けたことを特徴とするインバータ式電源装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48

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