特許
J-GLOBAL ID:200903010153699993

知覚される閉塞を抑えるための調整方法および補聴器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛久 健司 ,  井上 正 ,  高城 貞晶
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-582656
公開番号(公開出願番号):特表2004-526383
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
個別に調節可能な圧縮器(381)を有する少なくとも1つの低周波チャネル(361)を有する多重チャネル形補聴器(20)の調整方法を提供する。この方法は,補聴器により補償される聴力損失にしたがって圧縮器の特性を調節する第1のステップと,その後で圧縮器の特性の圧縮比を少なくとも1つの低周波数帯域において増加させるステップとからなる。前記少なくとも1つの低周波チャネルは,さらに,圧縮特性にオフセット利得を加えるオフセット増幅器を含むことができ,前記方法は,さらに,前記オフセット利得を-20dB〜20dBの範囲内において調節するステップを含むことができる。前記方法にしたがった調節後は,低周波数において動作する圧縮器は,低レベルの信号を強めるとともに,高レベルの信号を減衰させ,閉塞の知覚が抑制される。本発明は,知覚される閉塞を抑制する調整方法と補聴器とを提供する。
請求項(抜粋):
個別に調節可能な圧縮器を有する少なくとも1つの低周波チャネルを有する補聴器の調整方法において,聴力損失を補償することができる,前記圧縮器の圧縮比を含む,前記補聴器の設定の初期値を判断するステップと,前記少なくとも1つの低周波数帯域において前記圧縮比を前記圧縮比の前記初期値より増加させるステップとを含む調整方法。
IPC (1件):
H04R25/00
FI (1件):
H04R25/00 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-159199
  • 特開昭57-159199
  • 特開昭57-159199

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