生分解性断熱材とその成型体およびそれらの製造方法並びにそれらの製造方法を用いた植物育成材と肥料材

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：相川守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-141903
公開番号（公開出願番号）：特開2008-296395
出願日： 2007年05月29日
公開日（公表日）： 2008年12月11日
要約：

【課題】弾力性、機械的強度、防音性、防火性、耐火性、防蟻性、断熱性および調湿性の性能向上を図るとともに、シックハウスの発生を抑制し環境への負荷軽減を図ることができる生分解性断熱材を得る。【解決手段】木質繊維材料をチップ加工し、難燃防蟻剤を投入して難燃防蟻処理し、粉末状生分解性結合材を投入して解繊する。解繊された繊維の含水率をコントロールして調湿を行い、繊維状の生分解性結合材を投入して分散混合させ、分散混合された繊維を集綿し面状に積層して乾式成形し、成形された繊維を圧縮して乾式成形し、圧縮された繊維を加湿して加熱し半乾式成形し、生分解性断熱材を製造する。性断熱性断熱材の成分を、木質繊維A〜Cを50〜90重量%、肥料成分を兼ねた難燃防蟻剤タイプ1または2を2〜30重量%および生分解性結合材DまたはEを5〜30重量%とし、密度を30〜300Kg/m3とすることが望ましい。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

断熱材の主要成分を、木質繊維を50〜90重量%、肥料成分を兼ねた難燃防蟻剤を2〜30重量%および生分解性結合材を5〜30重量%とするとともに、この断熱材の密度を30〜300Kg/m3としたことを特徴とする生分解性断熱材。

IPC (10件)：

B27N 3/04 , A01G 1/00 , C05D 9/02 , C05B 9/00 , C05B 7/00 , C05B 13/06 , C05G 5/00 , C09K 17/02 , C09K 17/32 , C09K 17/50

FI (11件)：

B27N3/04 B , A01G1/00 303B , B27N3/04 C , C05D9/02 , C05B9/00 , C05B7/00 , C05B13/06 , C05G5/00 Z , C09K17/02 H , C09K17/32 H , C09K17/50 H

Fターム (47件)：

2B022BA12 , 2B022BB01 , 2B260AA01 , 2B260AA02 , 2B260AA20 , 2B260BA02 , 2B260BA19 , 2B260CB01 , 2B260CB02 , 2B260CB04 , 2B260CD22 , 2B260CD30 , 2B260DA07 , 2B260DA09 , 2B260DA13 , 2B260DB17 , 2B260EB13 , 2B260EB19 , 2B260EB25 , 4H026AA01 , 4H026AA15 , 4H026AB03 , 4H061AA01 , 4H061AA10 , 4H061BB30 , 4H061BB31 , 4H061BB32 , 4H061BB55 , 4H061CC15 , 4H061CC24 , 4H061DD02 , 4H061EE35 , 4H061EE37 , 4H061EE51 , 4H061EE62 , 4H061EE63 , 4H061EE64 , 4H061FF10 , 4H061GG13 , 4H061GG17 , 4H061GG18 , 4H061GG19 , 4H061GG70 , 4H061KK09 , 4H061LL07 , 4H061LL16 , 4H061LL24

引用特許：

出願人引用 (4件)

木質繊維板およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-159979 出願人：ニチハ株式会社
木質繊維板およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-143796 出願人：住友林業株式会社
木質繊維板
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-125640 出願人：永大産業株式会社

全件表示

審査官引用 (15件)

繊維系ボード及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-326593 出願人：アラコ株式会社, 東レ株式会社, 豊田通商株式会社, トヨタ自動車株式会社
木質系材料からなる成形体及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-191696 出願人：木方洋二, 愛知県, 中日精工株式会社
特開平1-190405

全件表示

前のページに戻る