特許
J-GLOBAL ID:200903010155520443

インナロータ形及びアウタロータ形ハイブリッド形ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-154118
公開番号(公開出願番号):特開平8-331830
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 磁極数を増大しないで多相化を可能にし、また、複雑な駆動回路を形成しないで高分解能で高精度のステッピングモータを提供する。【構成】 固定子S1の各磁極3a1乃至3a6は、隣接する磁極交互に、磁極形状に対して線対称に、磁極の極歯配設ピッチの1/4反対方向に偏位させ軸方向に対して交互に配設して構成し、各磁極3a1乃至3a6によって形成した極歯数に対応する極歯10a1を同心的に形成した第1の回転子磁極10A1と、永久磁石9を介して10A1と同一形状に形成した第2の回転子磁極10B1を1/2回転偏位して固定した第1の単位回転子RA1を固定子S1の半分の幅に対応させ、回転子RA1と同一形状の第2の単位回転子RB1を非磁性体11を介し、第1の単位回転子RA1に対して極歯形成ピッチの1/4回転偏位し固定子S1の他の半分の幅に対応させて構成する。
請求項(抜粋):
環状磁性体の内面から円中心に向け求心状に等ピッチで夫々が励磁用の巻線を巻き回し先端部に複数所定個の極歯を等ピッチで形成した2m個の磁極を有する固定子と、上記固定子の極歯に対応する軸方向に着磁した永久磁石により磁化した極歯を有して、軸受に回転自在に支承した回転子とを備えたインナロータ形ハイブリッド形ステッピングモータにおいて、各磁極は隣接する磁極交互に、当該磁極形状に対して線対称に複数個の極歯を形成した半分と、前記磁極の極歯配設ピッチの1/4偏位させ、前記と同一ピッチで同数の極歯を形成した残りの磁極の半分とを軸方向に配設して形成し、前記各磁極に励磁用巻線を巻き回した固定子と該固定子の外面との間に所定間隙を設けて、前記固定子の極歯数に対応する数の極歯を同心的放射状に形成した第1の回転子磁極と、該第1の回転子磁極と同一形状に形成した第2の回転子磁極とを相互に極歯形成ピッチの1/2回転偏位し永久磁石を介して固定した第1の単位回転子を前記固定子の半分の幅に対応させ、該第1の単位回転子と同一形状の第2の単位回転子を非磁性体を介し、前記第1の単位回転子に対して極歯形成ピッチの1/4回転偏位し前記固定子の他の半分の幅に対応させて構成した回転子とを備えるようにしたことを特徴とするインナロータ形ハイブリッド形ステッピングモータ。但し、m≧3の整数とする。
IPC (3件):
H02K 37/02 501 ,  H02K 1/16 ,  H02K 37/04 501
FI (3件):
H02K 37/02 501 ,  H02K 1/16 C ,  H02K 37/04 501 C

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