特許
J-GLOBAL ID:200903010158939330

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115286
公開番号(公開出願番号):特開平9-277666
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークからインターフェース(NIM)のメモリに新たな画像情報が転送されて蓄積されると、プリントバッファメモリ(PBM)に送信した画像情報が書き換えられて消えてしまい、PBMの蓄積容量が満杯になった場合に削除した画像情報を復元することが不可能になる。【解決手段】 複写を行うとき或は複写を行っている最中にPBM15の蓄積容量が満杯になった場合、PBM15内の画像情報の中でNIM5から転送された画像情報をNIM5のメモリ207に退避させ、原稿読取装置で読み取った原稿の画像情報を優先的にPBM15に蓄積し、複写動作の終了後、PBM15に空きができた時点で、NIM5のメモリ207に退避させた画像情報を再びPBM15に転送する。
請求項(抜粋):
ネットワーク上に接続され且つ原稿読取手段を有する画像処理装置において、前記ネットワーク上の外部機器から転送される画像情報を蓄積する第1の蓄積手段と、前記第1の蓄積手段に蓄積された画像情報と前記原稿読取手段により読み取られた画像情報を圧縮する画像情報圧縮手段と、前記画像情報圧縮手段により圧縮された画像情報を蓄積する第2の蓄積手段と、前記第2の蓄積手段に蓄積された画像情報を順次読み込んで記録する画像形成手段と、前記第2の蓄積手段の残容量を算出する蓄積残容量算出手段と、前記蓄積残容量算出手段の算出結果と予め設定された設定値とを比較して前記第1の蓄積手段と前記第2の蓄積手段とを制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記原稿読取手段で原稿を読み取る際に前記蓄積残容量算出手段の算出結果が前記設定値より小さい場合には、前記第2の蓄積手段に蓄積された画像情報を前記第1の蓄積手段に退避して、前記原稿読取手段により読み取られた画像情報を前記第2の蓄積手段に優先的に蓄積し、前記原稿読取手段の読取り動作が終了し且つ前記蓄積残容量算出手段の算出結果が前記設定値より大きくなった場合には、前記第1の蓄積手段に退避した画像情報を前記第2の蓄積手段に蓄積するように制御することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
B41J 29/38 ,  G06F 3/12 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/21
FI (5件):
B41J 29/38 Z ,  G06F 3/12 D ,  G06F 3/12 B ,  H04N 1/00 C ,  H04N 1/21

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