特許

J-GLOBAL ID：200903010159055702

2軸制御装置用の電磁摩擦錠

発明者： チャールズ ピー. サラマン
出願人/特許権者： フスコ インターナショナル インコーポレイテッド
代理人 (1件)： 川崎 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-067960
公開番号（公開出願番号）：特開平11-327676
出願日： 1999年03月15日
公開日（公表日）： 1999年11月26日
要約：

【要約】【課題】 機械の液圧バルブを動作するための複数のアクチュエータを有するジョイスチックのような手動動作型制御装置を提供すること。【解決手段】 取っ手は相互に対して動きうる1対のシート領域間に形成された空洞部内に受けられた球部を有する。この取っ手は球部が空洞部内で枢軸止めされると複数のアクチュエータの少なくとも1つの動きを発生させる。電磁コイルは球部とシート部間の摩擦を増加させるようにシート領域が相互に向かって吸引されるような磁界を発生する。制御回路は機械がスイッチオンになると電流を電磁コイルに印加し、機械がスイッチオフされると電流を遮断する。球部とシート部間の摩擦は機械操作者により設定された動作位置に制御装置を保持する。ばねは機械がスイッチオフされると制御装置を中立位置に復帰させる。

請求項（抜粋）：

複数の液圧バルブを動作させるための制御装置であり、各々が複数の液圧バルブの一つに係合させるための複数のアクチュエータ部材と;相互に対して移動可能でありかつ空洞部を形成する第1および第2領域を有するシートと;前記シートの前記空洞部内に受け止められる球部を有し、この球部が前記空洞部内で枢止めされると前記複数のアクチュエータ部材の少なくとも1つの動きを発生する取手と;前記シートに動作可能に結合され、相互に向けて移動し前記球部と前記シートの間の摩擦を増加させる第1および第2領域を生じる磁界を発生する電磁コイルと;からなることを特徴とする制御装置。