特許
J-GLOBAL ID:200903010163417643
脈波伝播速度情報測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-200503
公開番号(公開出願番号):特開2003-010139
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【目的】 一つの心拍同期信号検出装置を装着するだけで脈波伝播速度情報が測定できる脈波伝播速度情報測定装置を提供する。【解決手段】圧脈波検出プローブによって検出される頸動脈波wcの、進行波成分wiのピークpiおよび反射波成分wrのピークprを決定し、その進行波成分wiのピークpiと反射波成分wrのピークprとの時間差を脈波伝播時間DT(sec)として算出する。そして、その脈波伝播時間DTを式1に代入して脈波伝播速度PWV(m/sec)が得る。(式1) PWV=L/DT(L(m)は、大動脈弁から腸骨動脈付近に位置する反射点を経て脈波検出部位へ至る距離)従って、一つの圧脈波検出プローブ(心拍同期信号検出装置)を装着するだけで脈波伝播速度PWVが算出できる。
請求項(抜粋):
生体内を脈波が伝播する速度に関連する脈波伝播速度情報に基づいて生体の動脈の硬さ評価する脈波伝播速度情報測定装置であって、前記生体の所定部位に装着されて、該部位における脈波を検出する脈波センサと、該脈波センサにより検出される脈波に含まれる進行波成分のピークを決定する進行波ピーク決定手段と、該脈波センサにより検出される脈波に含まれる反射波成分のピークを決定する反射波ピーク決定手段と、前記進行波ピーク決定手段により決定された進行波成分のピークと、前記反射波ピーク決定手段により決定された反射波成分のピークとの時間差に基づいて、前記脈波伝播速度情報を算出する脈波伝播速度情報算出手段とを含むことを特徴とする脈波伝播速度情報測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/02 310 K
, A61B 5/02 A
Fターム (4件):
4C017AA07
, 4C017AB02
, 4C017AC03
, 4C017BC11
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