特許
J-GLOBAL ID:200903010164146490

検相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-256607
公開番号(公開出願番号):特開2003-066087
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 離隔した二地点で検相作業を確実かつ短時間で行うこと。【解決手段】 起動ボタン(23)の操作により制御リレー(10a〜10c)を順番に作動させる。3つのDC電圧検出回路(8a〜8c)にそれぞれ接続された三相送電線(3)の各線(3R,3W,3B)を、所定の時間を空けて、所定の順番に、DC電圧検出回路(8a〜8c)から電池(11)の正極に一時的に切替え接続する。また、電池(11)の負極に接続された接地線(13)を、前記起動ボタン(23)の操作による三相送電線(3)の各線(3R,3W,3B)の電池(11)の正極に対する一時的接続と同期して、電池(11)の負極から、三相送電線(3)と切離されたDC電圧検出回路(8a〜8c)の1つの入力側に一時的に切替え接続する。電圧を検出したDC電圧検出回路(8a〜8c)に対応する表示部(25)の自分側及び相手側ランプを点灯させる。
請求項(抜粋):
停止中の三相送電線について各相識別と接地又は断線の有無を検査するため前記送電線で接続されて離隔した二地点にそれぞれ設置される検相器であって、(A)常時は3つのDC電圧検出回路(8a〜8c)の入力側にそれぞれ接続された三相送電線(3)の各線(3R,3W,3B)を、起動ボタン(23)の操作により、所定の時間を空けて、所定の順番に、DC電圧検出回路(8a〜8c)から電池(11)の正極に一時的に切替え接続すると共に、常時は前記電池(11)の負極に接続された接地線(13)を、前記起動ボタン(23)の操作による前記三相送電線(3)の各線(3R,3W,3B)の前記電池(11)の正極に対する一時的接続と同期して、前記電池(11)の負極から、前記三相送電線(3)と切離された前記DC電圧検出回路(8a〜8c)の1つの入力側に一時的に切替え接続する制御リレー(10a〜10c)と、(B)前記3つのDC電圧検出回路(8a〜8c)の入力側と前記電池(11)の負極との間に並列に配設された検出抵抗(39)及びコンデンサ(38)と、(C)前記3つのDC電圧検出回路(8a〜8c)の出力側に接続され、前記三相送電線(3)を電池(11)の正極に接続しているときに電圧を検出した前記DC電圧検出回路(8a〜8c)に対応する表示部(25)の自分側ランプを点灯させると共に、前記接地線(13)を前記電池(11)の負極に接続しているときに電圧を検出した前記DC電圧検出回路(8a〜8c)に対応する表示部(25)の相手側ランプを点灯させ、かつ、前記起動ボタン(23)が操作されないうちに前記3つのDC電圧検出回路(8a〜8c)のいずれかが電圧を検出したときに、前記起動ボタン(23)が操作されたときと同じように前記制御リレー(10a〜10c)を切替制御するコントロールユニット(37)とを具備したことを特徴とする検相器。
IPC (7件):
G01R 31/02 ,  G01R 27/18 ,  G01R 29/18 ,  G01R 31/12 ,  H02G 1/00 ,  H02G 1/06 ,  H02G 9/00
FI (7件):
G01R 31/02 ,  G01R 27/18 ,  G01R 29/18 C ,  G01R 31/12 B ,  H02G 1/00 C ,  H02G 1/06 Q ,  H02G 9/00 D
Fターム (14件):
2G014AA17 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18 ,  2G015AA27 ,  2G015BA04 ,  2G015CA04 ,  2G028BF01 ,  2G028CG03 ,  2G028CG05 ,  2G028DH03 ,  2G028FK10 ,  5G369AA16 ,  5G369BA01 ,  5G369EA04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 検相器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-135541   出願人:中国電力株式会社, 長谷川電機工業株式会社
  • 特開平3-262217
  • 特開平4-043727
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