特許
J-GLOBAL ID:200903010164600050

車両用屋上装着型空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-066100
公開番号(公開出願番号):特開2006-248337
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 走行時にはラム圧を有効活用してコンデンサ22への風量を上げるとともに、停車吸引時にもコンデンサ22への風量を確保する。【解決手段】 ユニットケース21の車両後方側に、コンデンサ22への冷却風を取り込む第2吸い込み口45を略垂直に開設するとともに、第2吸い込み口45を開閉する自在ドア51を設け、自在ドア51は、ファン23の吸引力が勝る場合は、その吸引力によって第2吸い込み口45を開けて冷却風を取り込み、第1吸い込み口41から流入する走行風が勝る場合は、その走行風によって第2吸い込み口45を閉じる。 これによれば、走行時には走行風によって自在ドア51が第2吸い込み口45を閉じ、ラム圧を有効活用してコンデンサ22への風量を上げられるとともに、停車吸引時にはファン23の吸引力によって自在ドア51が第2吸い込み口45を開けることによってコンデンサ22への風量を確保することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
バス車両などの平坦な屋根(2)上に装着されたコンデンシングユニット部(1A)を備えた空調装置であり、 前記コンデンシングユニット部(1A)は、一端の車両前方側に向けて開口した第1吸い込み口(41)と、他端の車両上方側に向けて開口した吹き出し口(42)とを有して空気通路を成すユニットケース(21)と、 前記空気通路の途中に配設されて車両前方側を車両後方側よりも高くして配置されたコンデンサ(22)と、 前記コンデンサ(22)上方の前記空気通路中に配置されて前記コンデンサ(22)に冷却風を流通させる通風手段(23)とを備えた車両用屋上装着型空調装置において、 前記ユニットケース(21)の車両後方側に、前記コンデンサ(22)への前記冷却風を取り込む第2吸い込み口(45)を略垂直に開設するとともに、 前記第2吸い込み口(45)を開閉する自在ドア手段(51)を設け、 前記自在ドア手段(51)は、前記通風手段(23)の吸引力が勝る場合は、その吸引力によって前記第2吸い込み口(45)を開けて前記冷却風を取り込み、 前記第1吸い込み口(41)から流入する走行風が勝る場合は、その走行風によって前記第2吸い込み口(45)を閉じることを特徴とする車両用屋上装着型空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/32
FI (3件):
B60H1/32 615 ,  B60H1/32 613F ,  B60H1/32 626A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-288300   出願人:株式会社デンソー

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