特許

J-GLOBAL ID：200903010164928382

画像処理装置

発明者： 岩城 実
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 木村 高久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-015638
公開番号（公開出願番号）：特開平6-231238
出願日： 1993年02月02日
公開日（公表日）： 1994年08月19日
要約：

【要約】【目的】細線および孤立点の消失を防ぎ、画像のかすれ、つぶれ等を無くして、高品質の縮小変換画像が得られるようにした画像処理装置を提供する。【構成】縮小画像上の着目画素を前記原画像に写像したときの位置を検出し、この検出された着目画素の近傍に存在する原画像の複数の画素により構成される大きさの異なる2つの画素マトリクスを抽出し、この抽出された2つの画素マトリクスの内の小さい画素マトリクスの黒率をK1、白率をW1とし、大きい画素マトリクスの黒率をK2、白率をW2とするとき、K1>Tk×K2(ただしTk≧1)の関係があるときは着目画素の値として黒を選択し、W1>Tw×W2(ただしTw≧1)の関係があるときは着目画素の値として白を選択し、上記関係のいずれも成り立たないときは着目画素の値として着目画素の前記原画像への写像の最近傍に位置する原画像の画素の値を選択する。

請求項（抜粋）：

白黒2値の原画像を縮小画像に変換する画像処理装置において、前記縮小画像上の着目画素を前記原画像に写像したときの位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出された前記着目画素の近傍に存在する前記原画像の複数の画素により構成される大きさの異なる2つの画素マトリクスを抽出する画素マトリクス抽出手段と、前記画素マトリクス抽出手段により抽出された2つの画素マトリクスの内の小さい画素マトリクスの黒率をK1、白率をW1とし、大きい画素マトリクスの黒率をK2、白率をW2とするとき、K1>Tk×K2(ただしTk≧1)の関係があるときは前記着目画素の値として黒を選択し、W1>Tw×W2(ただしTw≧1)の関係があるときは前記着目画素の値として白を選択し、上記関係のいずれも成り立たないときは前記着目画素の値として前記着目画素の前記原画像への写像の最近傍に位置する原画像の画素の値を選択する選択手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。

IPC (3件)：

G06F 15/66 355 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/393