特許
J-GLOBAL ID:200903010165213425

ビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333286
公開番号(公開出願番号):特開平8-171061
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 複数のビームを出力する半導体レーザアレイの寿命を延命し、寿命による交換を減じ、半導体レーザアレイを使用する装置のランニングコストを押さえることができるビーム走査装置を提供すること。【構成】 使用LD選択手段31はメモリ33に記憶されているレーザダイオードを駆動制御するための制御信号や、前回のジョブまたは前ページを印刷時のレーザダイオードの使用の有無等の内容から、各レーザダイオードの発光効率または使用の有無を判断し、半導体レーザアレイ1内のレーザダイオードの中から、次に使用するレーザダイオードを選択する。LD制御手段32は使用LD選択手段31によって選択されたレーザダイオードを駆動制御したり、始動時に半導体レーザアレイ1の光量制御を行ったりする。このようにして、劣化の少ないレーザダイオードが優先的に選択され、各レーザダイオードは均等に使用される。
請求項(抜粋):
複数の半導体レーザとフォトダイオードとから構成された半導体レーザアレイを備え、該半導体レーザアレイから出力されるレーザビームを被走査媒体上に複数を同時に、あるいは単独で走査し、複数の解像度の画像を得るビーム走査装置において、前記半導体レーザを駆動制御するための制御信号の値を記憶するメモリと、前記メモリに記憶されている各半導体レーザを駆動制御するための制御信号から、該半導体レーザの発光効率の高低を判断し、発光効率が高い半導体レーザを次のビーム走査時に使用するように選択する使用LD選択手段と、前記使用LD選択手段によって選択された半導体レーザを駆動制御し、かつ装置の始動時には前記半導体レーザアレイの光量制御を行なうLD制御手段とを具備したことを特徴とするビーム走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H01S 3/18

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