特許
J-GLOBAL ID:200903010165364245

データ処理装置及びその方法、及びそのプログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277656
公開番号(公開出願番号):特開2000-112943
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 データベース内のベクトル形式のデータ中からテストベクトルと距離の近い所定個のデータを高速に抽出する。【解決手段】 データベースのデータをベクトルの1成分の値の順に並べたデータのリストを各成分について作成しておき、基底インデクスから順次選択された1つの成分につき、前記リストからテストデータと成分値の差の小さい順にデータを指すポインタを更新し(s305)、ポインタの指すデータとテストデータとの1つの成分値の差に基づいて、終了条件を満足するかを判定し(s306)、満足しなければポインタの指すデータとテストデータとの部分空間における距離に基づいて、棄却条件を満足するかを判定し(s308)、満足しなければポインタの指すデータとテストデータとの全空間における距離を計算し(s309)、計算された距離の小さい順に所定数のデータを抽出する。
請求項(抜粋):
ベクトル形式のデータの集合を記憶したデータベースと、該データベースのデータをベクトルの1成分の値の順に並べたデータのリストを各成分について作成するリスト作成手段と、ベクトル形式のテストデータを入力する入力手段と、前記ベクトル形式における1つの成分を順次選択する成分選択手段と、該成分選択手段により選択された1つの成分につき、前記リストから前記テストデータと成分値の差の小さい順に順次データを選択するデータ選択手段と、該データ選択手段により選択されたデータと前記テストデータとの全空間における距離を計算する距離計算手段と、該距離計算手段により計算された距離の小さい順に所定数のデータを抽出する抽出手段と、前記データ選択手段により選択された1つのデータと前記テストデータとの1つの成分値の差に基づいて、前記データ選択手段によるデータの選択を続行するか終了するかを判定する終了判定手段と、前記データ選択手段により選択されたデータと前記テストデータとの部分空間における距離に基づいて、前記距離計算手段により全空間における距離を計算するか否かを制御する距離計算制御手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
Fターム (2件):
5B075ND06 ,  5B075QM08
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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