特許
J-GLOBAL ID:200903010169388211

電磁弁およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-103102
公開番号(公開出願番号):特開2009-250426
出願日: 2008年04月11日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】溶接に伴う電力消費量を低減するとともに、溶接設備の長寿命化を図る。【解決手段】ガイド14に対するスリーブ11の位置を調整してプランジャ13および弁部材15、16の開弁時の停止位置を設定する電磁弁において、ガイド14に、スリーブ11の円筒部110における開口部側の端部が挿入される環状溝の凹部143を設け、ガイド14における凹部143の外周側の端面142と円筒部110の外周面とによって形成される隅部にて、ガイド14とスリーブ11とをレーザ溶接する。このようにガイド14とスリーブ11を隅肉溶接可能にすれば、重ね溶接する場合よりも低出力でレーザ溶接することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円筒部(110)および底面(111)を有し、一端側が開口部となったスリーブ(11)と、 前記スリーブ(11)の外周側に配置され、通電時に磁界を形成するコイル(10)と、 前記スリーブ(11)内に摺動自在に収容され、前記コイル(10)への通電により吸引されるプランジャ(13)と、 前記プランジャ(13)の摺動動作に伴って移動して通路を開閉する弁部材(15、16)と、 前記弁部材(15、16)を摺動自在に保持するとともに、小径筒部(140)が前記スリーブ(11)の円筒部(110)に挿入されたガイド(14)とを備え、 前記プランジャ(13)が前記底面(111)に当接することにより、前記プランジャ(13)および前記弁部材(15、16)の移動が制限されるとともに、前記ガイド(14)に対する前記スリーブ(11)の位置を調整することで前記プランジャ(13)および前記弁部材(15、16)の停止位置が設定可能な電磁弁において、 前記ガイド(14)は、前記円筒部(110)における開口部側の端部が挿入される環状溝の凹部(143)を備え、 前記ガイド(14)において前記凹部(143)の外周側で同部(143)に隣接する端面(142)と前記円筒部(110)の外周面とによって形成される隅部にて、前記ガイド(14)と前記スリーブ(11)とが溶接されていることを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 ,  F16K 51/00
FI (4件):
F16K31/06 305G ,  F16K31/06 305E ,  F16K31/06 385A ,  F16K51/00 B
Fターム (21件):
3H066AA01 ,  3H066BA18 ,  3H066BA38 ,  3H106DA12 ,  3H106DA23 ,  3H106DA36 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD04 ,  3H106EE35 ,  3H106EE48 ,  3H106GA25 ,  3H106GC20 ,  3H106JJ03 ,  3H106JJ08 ,  3H106KK03 ,  3H106KK22
引用特許:
出願人引用 (1件)

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