特許
J-GLOBAL ID:200903010170883498
光変調器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337222
公開番号(公開出願番号):特開平7-199133
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光変調器に係り、特に所望のチャープ量を付与しうる構造を実現することを目的とする。【構成】 Li Nb O3 結晶基板41と、基板上に形成されたマッハツェンダ型光導波路42,43,44,45と、電気信号源50と、電気信号源からの電気信号を印加される一の信号電極48と、接地されている一の接地電極49とを有する。一の信号電極の一の部分48b及び一の接地電極の一の部分49bが、光導波路を伝播する光を強度変調させる強度変調部47を構成する。一の信号電極の別の部分48a及び一の接地電極の別の部分49aが、光導波路を伝播する光を位相変調させる位相変調部46を構成する。位相変調部46は、所望のチャープ量を得るに必要な長さaを有するよう構成する。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板(41)と、該基板に形成された光導波路(42,43,44,45)と、電気信号を印加される一の信号電極(48)と、接地されている一の接地電極(49)とよりなり、該一の信号電極の一の部分(48b)及び該一の接地電極の一の部分(49b)が、該光導波路を伝播する光を強度変調させる強度変調部(47)を構成し、該一の信号電極の上記一の部分とは異なる別の部分(48a)及び該一の接地電極の上記一の部分とは異なる別の部分(49a)が、所望のチャープ量に対応する長さ(a)を有し、該光導波路を伝播する光を所望量位相変調させる位相変調部(46)を構成する構成とし、これらの強度変調部および位相変調部が少なくとも1本以上同一の連続した信号電極で形成されたことを特徴とする光変調器。
前のページに戻る