特許
J-GLOBAL ID:200903010171005966
インターネット端末システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088939
公開番号(公開出願番号):特開平11-288402
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 1つの端末装置を複数の利用者が共用する場合であっても、複数の各利用者毎に適合したサービス利用環境を提供することができるインターネット端末システムを提供することを課題とする。【解決手段】 親機装置3と、複数の子機装置5,6,7,...のうちのいずれか1つの発信元子機装置との間で、利用者識別情報、利用者識別情報の照合結果、及び設定情報を含む各種データを適時に交換しながら、発信元子機装置が各種情報サービスの正当な利用権を保有しているか否かの認証を行い、この認証の結果、発信元子機装置が正当な利用権を保有していれば、発信元子機装置からの設定情報の受信入力を許可することで、発信元子機装置から送信された設定情報を記憶し、記憶された設定情報を、各種情報サービスのうち該当する情報サービスの利用時に設定する。
請求項(抜粋):
インターネットを介して提供される各種情報サービスを利用する際に用いられ、親機装置と、当該親機装置との間で各々がデータ通信を行う複数の子機装置とを含んで構成されるインターネット端末システムであって、前記親機装置は、複数の各利用者毎に固有となる如く設定された複数の利用者識別情報をそれぞれ記憶する親機識別情報記憶手段と、前記複数の子機装置のうち、いずれか1つの発信元子機装置から受信した利用者識別情報と、前記親機識別情報記憶手段に記憶された複数の利用者識別情報とを照合し、当該照合の結果、両利用者識別情報が一致したとき、前記発信元子機装置は前記各種情報サービスの正当な利用権を保有しているとみなして、当該発信元子機装置から送信される、前記各種情報サービスの利用時に設定されるべき設定情報の受信入力を許可する認証手段と、当該認証手段で受信入力が許可された前記発信元子機装置から送信される前記設定情報を記憶する親機設定情報記憶手段と、当該親機設定情報記憶手段に記憶された設定情報を、前記各種情報サービスのうち該当する情報サービスの利用時に設定する設定情報設定手段と、前記発信元子機装置から送信される、前記利用者識別情報、又は前記設定情報を受信する一方、前記認証手段で得られた照合結果、又は前記親機設定情報記憶手段に記憶された設定情報を、前記発信元子機装置宛に返信する親機通信手段と、を備えて構成される一方、前記複数の子機装置の各々は、各自に割当て設定された利用者識別情報を記憶する子機識別情報記憶手段と、前記親機装置側から返信された設定情報を記憶する子機設定情報記憶手段と、前記設定情報の変更を操作入力する際に用いられる設定情報入力手段と、前記子機識別情報記憶手段に記憶された利用者識別情報、前記子機設定情報記憶手段に記憶された設定情報、又は前記設定情報入力手段を用いて変更された設定情報を送信する一方、前記親機装置側から返信される、前記認証手段で得られた照合結果、又は前記親機設定情報記憶手段に記憶された設定情報を受信する子機通信手段と、を備えて構成されることを特徴とするインターネット端末システム。
IPC (2件):
G06F 15/00 310
, G06F 13/00 354
FI (2件):
G06F 15/00 310 J
, G06F 13/00 354 D
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