特許
J-GLOBAL ID:200903010171966117

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236077
公開番号(公開出願番号):特開平6-079891
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 表面平滑性の低い記録用紙に対しても鮮明で高濃度な印字を可能にし、次回の出力画像が前回の中間転写媒体上に残存するインクの影響を受けないようにし、さらに使用後のインクシートには印字パターンが残らないようにすることで容易に機密保持を図る。【構成】 サーマルヘッド2によって転写ローラー1にネガ像12を転写し、記録用紙4にはインクシート3上に残ったポジ像13を直接転写する構成とした。また、記録用紙4への転写手段である加熱ローラー5と加圧ローラー6を柔軟性をもつ部材で構成させ、さらにインクが固化した状態で記録用紙4側にインクを剥離するよう構成した。
請求項(抜粋):
熱溶融性インクが塗布されたインクシートと、前記熱溶融性インクが転写し得る中間転写媒体と、前記熱溶融性インクにより前記中間転写媒体上にネガ像を形成させる記録手段と、前記記録手段により前記インクシート上に形成されたポジ像部分の熱溶融性インクを加熱して溶融または軟化させる加熱手段と、前記加熱手段とともに前記インクシートのインク面と記録媒体を向い合わせ圧接させる加圧手段を設け、前記加圧手段を柔軟性をもつ部材で構成し、さらに前記ポジ像の熱溶融性インクが冷却固化した後に前記インクシートと前記記録媒体を剥離して前記記録媒体上に転写するようにしたことを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/325 ,  B41J 35/38

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