特許
J-GLOBAL ID:200903010175466356

吸入空気量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087426
公開番号(公開出願番号):特開平7-270206
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 吸入空気の流量を検出する流速検出抵抗の断線時にも、正常時と同様に継続して流量を検出し得る吸入空気量検出装置を提供する。【構成】 流速検出抵抗を二つ(RS1,RS2)直列に接続し、各々の流速検出抵抗に並列に第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段(SW1,SW2)を接続すると共に、吸気温度検出抵抗(RT)と同等の抵抗値の抵抗体(R5)及び第3スイッチ手段(SW3)の直列回路を吸気温度検出抵抗に並列に接続し、これらを隣接する二辺に配設したブリッジ回路を構成する。そして、このブリッジ回路の平衡を維持するように電流を制御し、流速検出抵抗に流れる電流変化を電圧変化として出力する。流速検出抵抗が正常時には両スイッチ手段を開放状態とし、何れか一方が断線したときには、制御手段(CM)により、断線した流速検出抵抗に並列に接続されたスイッチ手段を閉成すると共に、第3スイッチ手段を閉成する。
請求項(抜粋):
少くとも測定対象の吸入空気の流速による温度変化に応じて抵抗値が変化する流速検出抵抗と、該流速検出抵抗近傍に配設し吸入空気の温度を検出する吸気温度検出抵抗を夫々隣接する二辺に配設すると共に、他の二辺の各々に複数の固定抵抗を配設して平衡条件を設定するブリッジ回路を備え、該ブリッジ回路の平衡を維持するように前記流速検出抵抗と前記吸気温度検出抵抗の接続点に供給する電流を制御し、前記流速検出抵抗に流れる電流変化を電圧変化として出力する吸入空気量検出装置において、前記流速検出抵抗を二つ直列に接続し、各々の流速検出抵抗に並列に第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段を接続すると共に、前記吸気温度検出抵抗と同等の抵抗値の抵抗体及び第3スイッチ手段の直列回路を前記吸気温度検出抵抗に並列に接続し、前記二つの流速検出抵抗が正常時には前記第1スイッチ手段乃至第3スイッチ手段を開放状態とし、前記二つの流速検出抵抗の何れか一方が断線したときには、前記第1スイッチ手段及び第2スイッチ手段のうち当該断線した流速検出抵抗に並列に接続されたスイッチ手段を閉成すると共に、前記第3スイッチ手段を閉成する制御手段を備えたことを特徴とする吸入空気量検出装置。
IPC (2件):
G01F 1/68 ,  F02D 45/00 366

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